美味しいワインとシャンパンの夜。友人の絵の額装が完成。

二週間ほど前に画材屋さんであれこれ選んだ、友人の日本画家の絵の額装が、完成したとの連絡があって取りに行って来た。とても満足な出来だった！

下地が写真よりももっと紺色なのだが、それが宮沢賢治を題材にした絵に合っていると、自画自賛。額縁も大袈裟すぎず、かといって存在感がしっかり立っていてとてもバランスがよいと思った。

そして夜はシャンパンとワインの夕べ。前菜に、と思って作ったプチシューが美味しくて、ついワインを開けたくなってしまったのだ。

シュー生地におろしたパルミジャーノとベーコンを練り込んだプチシュー。一つにはクリームチーズを挟んでみたが、何も挟んでいないのも両方美味しかった。そしてレバーペースト。これがまた・・・。コクがあって、バゲットにピッタリだ。メインはハンバーグのゴルゴンゾーラチーズソース。ふっくらしたハンバーグに美味しいチーズのソース、間違いない。

ワインは、オルム・ド・ペズの2005年と、マムのシャンパン。2005年というのはもう20年前なんだな、と驚いてしまうが、枯れ葉や腐葉土のような熟成感も出ていて、さらにまだ青っぽい若い香りもして、とてもよいボルドーだった。

いつもテレビで録画しておいた「美の壺」とか旅の番組を見ながら夕飯にするのだが（民放は見ない）、昨日はウィーンフィルの野外コンサートを見ながら食べた。大河ドラマなどを見ると夫が全くテレビに向き合ってしまって、せっかく作った夕飯がなんだか勿体無い気がするのだが、音楽モノはいいなぁ、と思った。素敵な音楽と風景を聴きつつ見つつ、でも筋を追わなくてはいけないわけではないので、夕飯の感想を言いつつ美味しく食べられる。私は実はテレビは見ないでご飯を食べたいぐらいなのだが・・・。

今朝は起きられなかった。飲みすぎたわけではなかったのだが、ちょっと疲れが出てしまって今日はのんびり過ごしてしまった。

明日は朝ちゃんと起きてヨガから始めたい。

続く