笑って美味しい料理教室。パイ包は難しい。
昨日は料理教室へ行ってきた。五月から行き始めたクラス。しかし道中暑い記憶しかない・・・昨日も暑かったな。
メニューは韓国料理。特に美味しかったのが、純豆腐。牛骨とアサリの出汁のダブルで本当に美味しかった。キムチを入れずに、唐辛子だけで辛味をつけ、こくと優しい辛味でいくらでも進んでしまう味だった。さらに水キムチ。これがもう、飲む美容液??の如くいかにも「効きそう!」で、美味しかった。この2品はぜひ作りたい。他にも、野菜料理がたくさん並んで、またしてもあっという間に作り上げてしまう先生なのだった。
一緒に参加された常連さんも本当に感じのいい女性で、先生の人柄だなぁ、と。たくさん笑って食べて、とても楽しかった。ワインサロンの進捗をお話ししたら「ぜひ行くから!」と言ってくださって、とても頼もしい。嬉しいな。奇遇な縁で出会った料理の先生だけど、こう言ったご縁こそ、大切にしたいとつくづく思った。
うちに帰ってきて、夕飯はちょっとチャレンジングな豚のヒレ肉のパイ包。難しかった。パイがやっぱりだれてしまう。何度も冷やしたのだが、ちょっと伸ばしすぎたか・・・。
一緒に写っているヒトデのようなものはイチヂク。ベーコンとチーズを詰めて焼いたもの。焼いているうちに開いてしまった。パイ包も味は絶品だった!ヒレ肉がどこまでも柔らかく、火の通りも完璧。もう少し見た目がよければなぁ・・・研究しよう。
テレビで「新日本風土記」をみていたら、その昔日本カワウソが、薬として珍重されていた、という話が出てきた。カワウソの肝を黒焼きにしたものが、「効く」らしい。何に効くんだろう?それで夫と夕飯の片付けをしながら「うちの猫の肝は何にも効かなそうだね」と言って笑っていたのだが、「何にも効かなそうな肝」っていいね、と。「いかにも効きそうな奴、やな感じじゃない?」と。ぼーっとしていて、裏表もなく、ナーンにも効かなそうな肝を持ってる方が、人生(猫生も?)気楽でいいよね、となった。歳をとってくると、そういう気楽さの方が大事になる。あまり勢い込んで才気走ったようなのは、疲れちゃうね、と。
今日は夫が朝から車で出掛けてしまったので、うちでゴソゴソと家事をする予定。昨日料理教室のデザートで出たパンナコッタとイチヂクのジャムを早速作ったので、またご近所さんとお茶をする予定。今度はあちらのお家にお邪魔することになった。楽しみ!
続く