肌寒くても、やっぱりビールを飲んじゃう晩酌
簡単な『煮物風』で楽しむ晩酌
おでんやすき焼きもお鍋のカテゴリーなんですね
毎年同じ話を聞いて同じリアクションで驚いてしまう、冬のはじまり
ハロウィンが終わると、街はそそくさとおせち予約（すでに遅いの？）や、ケーキの予約などのクリスマスムードに早変わりし急に年末感が出始める
クリスマスイブは何曜日なのかとか、どう過ごすかなんて考えたことはないけれど、家族や恋人同士で過ごす人にとっては何ヶ月も前からお日取りが気になるらしい
クリスマスソングは飽き飽きするという人もいるけれども、大好きな私はウキウキする
どの曲が好きかを尋ねたり、好きなクリスマスソングについて語るのも大好き！
そんなクリスマス気分はもう少しあとからゆっくり味わいたい私は、まずこのありがたい連休の晩酌メニューを練り練りする
ここのところおでんの話題で盛り上がった事から、少しだけおでんに脳内が支配される
普段気にしてない、何ならそんなに好きでもなかったはずなのに話題に上がると好きな気さえしてくる
“おでん”はかつて、実家で出てくるとガッカリご飯だった
好きなのは三角形のコンニャクとねじりコンニャクぐらいで、練り物はちょっと飽きてくるし（←多分家のがそんなに。。。だっただけで美味しいのいっぱいあると思う）、大根も牛すじもかたゆでの卵もそんなに好きではなくて“おでん”の土鍋の中にキャベツを泳がして食べたりして怒られていた
♬怒るこたないじゃーん♬
下ごしらえや準備もそれぞれ細やかに仕込まねばならない─大根やジャガイモの下茹で、厚揚げの油抜き、ゆで卵、牛すじの下処理などなど─意外と手間のかかるものなので今となっては『がっかりして、ごめんね、おかーさん』と思う
晩酌にいちから作ってみようかなと作り方を検索するもピンとくるものがない
旅行記とか読んでると御当地の美味しそうなのいっぱいあるんだけどねぇ
昆布とお醤油だけでとあるレシピのものは練り物から出るお出汁を頼りにしているので、やっぱり調味料が充実していたほうが美味しく出来そう
みりんやお酒、お砂糖などを揃えてないので（買おうよ）熱が冷めかけた
そこで、お砂糖もお酒もみりんも入っている、お気に入りの新潟の“上野のコンニャク”の煮物を買ってきて大根や、好きなものを合わせて簡単な『煮物』を作って晩酌にしよう
あ～、賢いな〜
以前気に入っていた”まるい“の玉こんにゃくは見かけなくなってしまった
ハロウィン当日の夜の様子も見たいので、四条通にあるスーパーマーケット『ライフ』までお散歩がてら買いに行く
”グリーン豆“のわさび味もある！
週のはじめのお散歩中にビールは購入してあるし、木曜日にすでに、こうして晩酌準備が完了したようなものだ
顔に何やら描いた若者を何人か見たくらいで、そんなに派手な仮装姿を見ることはなかった
つまんね
もっと繁華街の飲み屋さんとかでないとやってないのかしら
土曜日のお昼ごろ、いそいそと大根・ゴボウ・蓮根を昆布と少しのお水で火を入れて大根が透き通ってきたら水切りしていたお豆腐と”コンニャクのうま煮”を投入してしばらくコトコト
あとは何度か火を入れて冷ますを繰り返し、味が馴染むのを待つだけ
夕方、簡単な副菜をいくつか作る
結局『煮物あるし』と日曜日の夕方、ビールを買いに行く
・茹でただけのブロッコリー
・キャベツとヒジキの胡麻酢和え
・ケールとエノキのお浸し
・大根とワカメのナムル
・キャベツと切り干し大根の酢味噌和え
グリーン豆とナッツもあるし、ゆっくり楽しみましょ
簡単（手抜き）に美味しい煮物で、ちょっと肌寒い日にピッタリだ
お風呂にゆっくり浸かって、のんびりした土曜日の夜の晩酌を始める
お豆腐と根菜もちゃんと良い具合に味が馴染んでいたし、乾物やお野菜のあるもので適当に作った小鉢も美味しかった
切り干し大根、ヒジキで煮物を作ることはないけれどこういう時に大活躍する
特に、水戻し不要のヒジキはお酢やお醤油に浸しておけばあとは他のものと和えるだけなのですごく便利
（うちにあるザルでは沢山のちびっ子ヒジキが流れていっちゃうのだ）
キャベツと大根のお味噌汁とご飯
ご飯とお味噌汁が欲しくなる
晩酌記録には書かずとも、アイス食べたり、ご飯とお味噌汁も食べる
毎回これやっちゃう
ブヒブヒ
満腹中枢ぶっ壊れたような飲んだ時の食欲がすごい
私の場合飲んでも飲まなくても関係ないけれど、食の細い人が『少しお酒を飲まないと食が進まなくてどんどん痩せちゃうので小さいビールを飲んだり、グラスに１杯だけワインを飲んだりする』と言っていた
信じられないブー
なにはともあれ好きなものばかりの幸せな晩酌でございました
ブヒブヒ
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