割れたマグカップと巡る優しさ:失ったものから気づくこと
割れたマグカップとその後の気づき
月曜日の朝、ちょっとしたアクシデントがありました。台湾のスターバックスで買ったお気に入りの「神様シリーズ」のマグカップを落としてしまい、割ってしまったんです。それは、仕事の始まりに必ず使う大事なアイテム。まるで私の1日を見守ってくれていた存在のようでした。それを失った瞬間、まさに3周年パーティの朝ということもあって、気持ちが沈んでしまいました。
「厄を受けてくれた」その言葉の力
そんな私を慰めてくれたのはスタッフでした。「香衣さんの代わりに厄を受けてくれたんですよ」と一言。その瞬間、あんなに落ち込んでいた気分が、少しだけ軽くなったんです。人の言葉には本当に力がありますよね。言葉一つで、物事の見え方がこんなにも変わるんだと改めて実感しました。
もしあの時、スタッフがそんな言葉をかけてくれなかったら、私はきっとその日のパーティでも沈んだ気持ちを引きずっていたでしょう。結局、私たちは何かを失った時、どう感じるかよりも、その後どう受け止めるかが重要なんだと気づかされました。
驚きの朝と優しさの連鎖
そして今日、さらに驚くことが起こりました。スタッフから「台湾のスターバックスのオンラインストアで神様シリーズのマグカップを見つけましたよ!」とLINEが届いたんです。しかも彼女、来月台湾に帰るので「買ってきてあげます」とまで言ってくれたんです。
彼女が、私がそのマグカップをどれだけ大事にしていたかを覚えていて、わざわざ探してくれたことに、ただ感謝の気持ちでいっぱいです。実際に行動に移してくれるその優しさが心に沁みました。
優しさは巡り巡って自分に返ってくる
ここで気づいたのは、優しさは巡り巡って自分に返ってくるということです。私は周りの人々に恵まれていますが、それは偶然ではないのかもしれません。私が日々、周りの人のことが大好きで、その大好きな人たちに対する接し方が返ってきているのだと感じます。だからこそ、今後ももっと人に優しく、思いやりを持って接することを心がけたいと思います。
あなたの周りにもある「優しさ」
最後に、この記事を読んでくださっている皆さんにも一つお願いです。身の回りの優しさに、ぜひ目を向けてみてください。そして、その優しさに感謝するだけでなく、自分も周りに優しさをたくさんあげてください。
そうすればもっともっとやさしさの循環が加速すると思います。
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