親子の勉強タイムで気づいた、学びの楽しさと大切さ:娘たちへの手紙
今日は一番下の娘についてのエピソードを共有させてください。
彼女は小学4年生で、末っ子であり、2月末生まれのためまだまだ幼く、勉強も少し遅れているように感じます。
最近、週に一度、私が彼女のために算数の家庭教師をすることにしました。私は中学受験を経験しておらず、つるかめ算やしだれ算についても知識がありませんでした。しかし、彼女の勉強の時間を共有することで、一緒に頑張ることができるようになりました。
うまくいったと思える点がありました。
まず、自分がわからなくても一緒に考えることで、私も新しい知識を得ることができ、そのプロセスを楽しむことができました。彼女にとっても、知識が楽しいという気持ちを伝えることができました。
次に、一緒にいることでリアルタイムにできたことを褒めることができます。彼女の努力や成長に対して褒めることで、自己肯定感が向上しました。
そして、もしテストの点数が悪かった場合でも、一緒に勉強した過程を通じて、なぜ悪かったのかを理解できます。これにより、むやみに叱るのではなく、具体的な理由を知ることができ、学ぶことが嫌になることを防ぐことができました。子供にとって、将来的にも学ぶことが楽しく、役立つと感じることは非常に重要です。
このエピソードを通じて、スタッフたちにも学ぶことが楽しいと感じてもらうにはどうすれば良いか考えました。基本的には子供に教えるのと同じであると感じ、共通のアプローチが求められると思いました。