家族で行くセブ島の旅:美しい海とギター工房で感じた新たな発見
今回、母や妹、そして子供たちと一緒にフィリピンのセブ島へ行ってきました。毎日のオンライン英会話でフィリピンの先生とお話ししていることもあり、「いつかフィリピンに行ってみたいな」と思っていたところに、母から「セブ島に行かない?」と誘われ、二つ返事で承諾しました。
実際に訪れてみると、セブの海の美しさに心を奪われました。本当に美しく、どこまでも透明で、泳ぐ魚たちが見えるほど。家族バカンスは7年ぶりだったこともあり、今回は奮発して『シャングリラホテルマクタン』に宿泊しました。ホテルからの美しい景色に心が癒され、特別な時間を過ごすことができました。
娘の懇願で訪れたギター工房
今回の旅では、子供たちのおかげで新しい発見もありました。普段あまり音楽や楽器には詳しくない私ですが、娘が「セブにはギター工房がたくさんあるから行ってみたい」と何度も何度も懇願してきたのです。彼女は音楽が大好きで、YouTubeにもギターの弾き語りを投稿しているほど。さらに、息子もバンドでギターを弾いているので「僕も行きたい!」と意見が一致し、ふたりが揃って「お願い!」と頼んでくる姿に根負けしました。
私としてはホテルでのんびりする予定だったのですが、せっかくの家族旅行。子供たちの希望に応えてギター工房巡りをすることに。現地では数多くのギターが並び、工房の人たちが手作りのギターについて丁寧に説明してくれました。
音楽の力を通して知った、言葉を超えたコミュニケーション
さらに印象に残ったのは、オーストラリアからの観光客がギターを購入し、工房の方々と一緒にその場で演奏を楽しんでいた光景です。言葉の壁を越えて、音楽を通じて自然に楽しさを共有している姿を見て、音楽がまさに「世界共通の言語」だと強く感じました。私にとって音楽は未知の分野でしたが、言葉を超えたコミュニケーションの力を目の当たりにし、音楽の持つ素晴らしさに気づかされました。
家族旅行がもたらす新しい視点
今回の旅では、私一人ではきっと訪れなかったギター工房や、音楽の力を感じる貴重な体験ができました。自分とは違う価値観や興味を持つ家族と過ごすことで、新しい世界が広がることを改めて実感しています。家族との旅は、美しい景色だけでなく、さまざまな気づきや学びを与えてくれる大切な時間だと感じました。