高野山でのハイキングと心に残る学び:家族と自然の中で過ごした一日
先日、家族で高野山にハイキングへ行ってきました。普段はそれぞれが忙しい日々を送っている私たちですが、この日は家族揃って自然の中でリフレッシュしながら、貴重な時間を過ごすことができました。
高野山は自然に囲まれ、山の空気が澄んでいて、とても静か。心地よい風が吹く中、木々の間を歩きながら、私たち家族はそれぞれのペースでハイキングを楽しみました。忙しい日常を離れて、こうして自然の中で深呼吸すると、心が解放される感覚があり、普段見過ごしてしまいがちな家族の絆を改めて感じることができました。
「アンパンマンごっこ」の教えに心癒されて
ハイキングの後、貴重な法話を聞く機会がありました。お坊さんが話してくださったのは「アンパンマンごっこ」についての話でした。誰かが「助けて!」と言うと、周りの誰かが駆けつけて助けに行くという、子供たちがよく遊ぶ単純な遊び。しかしその遊びには、人生における大切な教えが含まれているというお話でした。
「人は誰かを助けるとき、自分自身も救われています。そして助けられる側も感謝の心が育まれ、その相互の絆が、日々の生活や社会で支え合う力になるのです。」
この言葉は、自然の中で心が澄んでいたからこそ、私も子供たちも深く感じ取ることができたように思います。アンパンマンごっこはただの遊びではなく、人と人との関わりの根本を教えてくれる、大切なメッセージが込められていることに気づかされました。
自然と学びの中で育む家族の絆
私の子供たちはそれぞれ成長し、長女は大学生として、長男は高校生として、そして10歳の末娘も自分のペースで日々を過ごしていますが、この日一緒に自然の中で過ごし、法話を聞くことで、家族全員が「助け合いの大切さ」を改めて感じることができたと思います。
長女は自立に向けて学びを深め、長男は高校生活を通じて将来に備えています。末娘もまた、日々の生活の中で他者との関わりを学んでいます。今回の経験が、彼らの成長に役立つと信じています。
自然が教えてくれる家族の時間と学び
高野山の自然の中でのハイキングと、お坊さんの法話を通じて、家族や他者とのつながりを支え合う力について考え直す時間を持てたことに感謝しています。自然に触れることで、心が穏やかになり、日常の中で見落としてしまいがちなことを振り返ることができました。
また高野山を訪れる機会があれば、家族でさらに深い学びを得たいと思います。今回のこの体験が、私たち家族にとって大切な思い出と成長の糧となることを願っています。