AgentOKZ
国内外の陰謀論の本読み感想。トンデモ本あり。
検事や弁護士主役の小説の感想。 好きなのでよく読みます。
前回の「日航123便墜落 疑惑のはじまり 天空の星たちへ」の続編となる、「日航123便墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る」の感想です。前作は思い出話が多かったのですが、この本からは墜落の疑惑に関するネタが主となります。 事故調査委員会の公式見解では事故の原因は、飛行中に後部圧力隔壁が破損したことにより、 ♢ 爆風で?垂直尾翼が吹っ飛んでなくなった ♢ 周辺の油圧系統が壊滅的ダメージを受け、制御系統を喪失した ことにより、操縦不能となり、飛行場に戻れずに山中をさま
最近YouTubeで、昔あった日航ジャンボ機墜落事故が、実は撃墜事件でそれを政府は隠ぺいしている、みたいな動画がたくさんアップロードされているのを見つけた。いくつか見たのだけど、元ネタはだいたい青山透子さんの本ということが分かり、読んでみることにした。 著者の青山透子さんは元日本航空のCA。事故機に乗務していた乗員と一緒に仕事をした経験を持つことから、当事者に近い人物が自力で情報を集めて自説を述べているから信ぴょう性がある、とされているわけだ。Cabin attenda
2018年驚きのビッグニュースが流れた。 日産の救世主、ゴーン氏はなぜ日本の検察に逮捕・起訴されたのか。当時の日産の経営状況や役員の人間関係などをゴーン氏に直接インタビューして、出した著者の見解、「事件の深層とは」いかに・・・ インタビューの内容や詳しい日産の実情などは本を読んでいただくとして、ここでは大まかな私の理解を書きます。 お試し0円で一部読めます。期間限定、Kindleのみ。 郷原氏の見立てでは、この事件は日産の業績悪化により、責任を取らされるかもしれな
知らずに読んだのだけど、これは富永検事シリーズというシリーズものらしい。どうも「売国」というのが一巻目でそれを読んでから読むべきだったな。 富永は東京地検特捜部特殊・直告班の検事。ある時、特捜部に越村厚生労働大臣が自分の法案を通すために政界に金をばらまいている(贈賄)との密告があった。越村大臣はまだ40代にして次期総裁候補、高齢者福祉に力を入れる清廉潔白が売りの女性政治家で、日本初の女性総理と期待されている人物。汚いところがなく、世間の評判もいい。当然政界には妬み、嫉みも多
検察側の罪人は2年前にキムタクと二宮(嵐)のコンビで映画になりましたね。自分は小説を読んだ後に映画を見たわけですが、感想などを書こうと思います。 映画では特に最重要人物の結末が小説とは異なっています。小説では犯罪の落とし前をつけています。なので途中経過はともかく結論には納得、法の正義もギリギリ守られた感じです。私の好きな正義の弁護士も出てきます。映画は・・・ヤバいです、あり得ない(笑)。こんなことが許されるわけないですね(笑)。 ネット情報だと郷原信郎先生が法律アドバイザー