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我が家の家庭菜園〜小暑の庭に咲く花〜
先日は七夕でしたが、分厚い雲におおわれてしまい天の川を見ることはできませんでした。
来週も曇り空が多いようですが、気温が高いため猛暑になる地域も出てくるようです。
庭の手入れをしていても汗が噴き出すので、みなさんも熱中症にはくれぐれもご注意ください。
すでに真夏のように暑いですが、今の時期に咲いている花の1部を紹介させていただきます。
オクラと植えてる「マリーゴールド」
オクラと一緒に植えている「マリーゴールド」ですが、観賞用と言うわけではありません。
以前コンパニオンプランツの話しをした時にも紹介しましたが、オクラと相性が良い花だからです。
土の中にはセンチュウと言う肉眼で見えない虫が潜んでおり、根に穴を開けて養分を吸い取ってしまいます。
その虫に対してマリーゴールドは、根から苦手な成分を出して繁殖を防いでくれるのです。
他にもナス科やアブラナ科の野菜と相性が良いので、寄せ植えしやすい花なのかもしれません。
今後もコンパニオンプランツを活用して、野菜に使用する農薬の量を減らしていこうと思っています。
ちなみに去年のマリーゴールドから種を取っていましたが、発芽率が悪くて苗になったのは3つだけでした。
後から色の混ざった種を購入したため、今年は3種類のマリーゴールドが楽しめています。
今年も咲いた「サンパラソル」と「ブーゲンビリア」
一昨日から玄関付近で育てている「サンパラソル」は、長い期間咲いてくれる花です。
梅雨前から少しづつ咲きはじめて、今年も全体に花をつけています。
どんどんとツタを伸ばす性質があるため、切らずに立てている支柱に巻き付けてみました。
後日来た台風で一気に花は散りましたが、つぼみはあったのでまだまだ咲いてくれそうです。
去年庭の土へ植え変えた「ブーゲンビリア」は、葉が生い茂って少しだけ花を咲かせました。
サンパラソル同様にツタを伸ばして成長し、春と秋に咲く花です。
雨の影響で葉の方が多いですが、色のつく花芽もついてくれたので安心しました。
(水分が多いと花芽にならずに、トゲになってしまうからです)
今後はこの株をさらに大きくして、生垣にできるくらい成長させたいと考えています。
そろそろ咲き終わる「アジサイ」
ウチでは昔からアジサイも育てており、庭の花壇に直植えしています。
20年ほど前に小さな1株を譲ってもらったのですが、年々大きくなるため挿木して4株に増えました。
アジサイは土のpHで色を変える性質を持っており、酸性の土壌が多い日本では青い花をよく見かけられます。
そんなアジサイですが、ウチではピンクや赤紫色になる花が多いのです。
調べてみると株が老化している影響で、土壌の環境を変えても色は変化しないようでした。
そんなアジサイも梅雨後は花が色褪せてしまい、そろそろ咲き終わりに近づいてきました。
アジサイは伸びるスピードが早いため、株が高くなりすぎないようにこの後剪定をしていきます。
まとめ
ここまで小暑の時期に咲いた花について、お届けしてきました。
他にも鉢植えにした花が咲いていたのですが、梅雨の雨や猛烈な暑さで元気がなくなったりしています。
今からは咲く花が交代する時期ですので、剪定して株を整えたり、咲き終わったものを片付けたりする予定です。
今回は花を中心に話しましたが、次回は育てている野菜の栄養について紹介できたらと思います。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。