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我が家の家庭菜園〜ブロッコリーと豆の話し〜

 ここ数日ほど天気がよく、過ごしやすい日が続いていましたね。

庭の植物たちにも、たくさん日光浴をさせることができました。

 今回は大きく成長してきた野菜たちと、それに関連するの話しです。



2種類のブロッコリー

 昨年の11月に植えたブロッコリーですが、実は2種類育てていました。

通常の”ブロッコリー”と、”スティックブロッコリー”です。

画像1 通常のブロッコリー。
真ん中の蕾がだいぶ大きく、ブロッコリーらしくなってきました。

画像2 こちらは、スティックブロッコリー。
葉に隠れて見えずらいですが、ひとつの苗に写真のような蕾が複数あります。

 スティックブロッコリーは茎ブロッコリーとも呼ばれ、細長い頂花蕾ちょうからい(食用部分)が特徴的。

真ん中の頂上部分だけを大きくするのではなく、脇からもつぼみが出てくるため数回に分けて収穫できます。


 実際に育てて成長の仕方を比べると、違いが良くわかります。

通常のブロッコリーは、葉が横に広がっていき。

画像1 プランターに植えたのが、通常のブロッコリー。
葉っぱがネットの横まで広がって行ってます。

スティックブロッコリーの方は、上に向かって伸びています。

画像2 不織布ポットに植えたのが、スティックブロッコリー。
葉っぱがネットにぶつかっているので、改良しないといけないですね。

 通常のブロッコリーと違って柔らかく甘いのが特徴。

蕾が開いてしまうと苦味が出て美味しくないため、収穫し忘れに注意が必要です。

そのまま収穫しないと黄色い花が咲くそうなので、同じアブラナ科の”菜の花”と同じ特徴があります。

 スティックブロッコリーについてはこちら



不織布ポットのその後

 苗を植えてから3ヶ月が過ぎて成長してきたため、不織布ポットを使い続けた感想を少し話します。

●成長のはやさについては、大きな違いはない様子
 プランターに植えた苗と並べて育てていましたが、今のところ成長具合に大きな変化は感じられません。(寒さのせいかも知れませんが…)
しかし元気に育っていますので、植物の生育に適しているのは間違いないようです。

●土の量は、ある程度で落ち着く
 植えた頃は土の量を加減しないといけませんが、様子を見ながら足していくことで苗も安定してきました。

●汚れが目立つが、すぐ落ちる
 黒い布ですので、庭の芝生がついた時に汚れが目立ちます。
しかし水をかけるとすぐに落ちるため、あまり気にしなくて良いようです。

 これまで雨風や寒さにさらされてきましたが、破けたりする異常はなく頑丈です。

昨年購入した物の中では、上位に入るほどかってよかった物でした。



花が咲いたスナップエンドウ

 もうひとつ成長がいちじるしいのが、スナップエンドウです。

画像1 スナップエンドウとプリムラジュリアン(花)。
支柱だけだとツタがあらぬ方向へ伸びたため、大きめのネットにはわせています。

だいぶ伸びて葉も茂ってきたため、少しづつ白い花が咲きだしました。

画像2 スイートピーに似た花です。

 花が咲きだしたばかりですので、まだ豆はありません。

豆がついたら、また写真に上げたいと思います。

画像3 こちらでは、蕾が出てこようとしています。



番外:かわいいスイートピーには毒があった

 我が家では育てていませんが、スイートピーもマメ科の植物なので、えんどう豆に似た種ができます。

 しかし調べてみると、神経系の毒があるそうなので間違っても食べないように気をつけてください。

またペットの犬や猫が食べることがあるようなので、飼っているお宅ではスイートピーは避けるようにしましょう。

スイートピーについてはこちら

獣医師さんからの詳しい説明

出版社からの説明でも、詳しく話されています




まとめ

 スナップエンドウの花を調べていたところ、スイートピーの有毒性を知りました。

「キレイなバラにはトゲがある」とよく言いますが、見えるように危険を知らせている分親切な気がしてきますね。

自然界の毒は恐ろしいので、今後もよく調べてから植物を育てたいと思います。

 最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。


※画像部分を修正しました(2022年2月15日)



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