
我が家の家庭菜園〜ラベンダーの剪定について〜
ゴールデンウィーク明けの今週は、晴れて比較的過ごしやすい期間でした。
しかし今週末からは雨が降ったり、止んだりと変わりやすい天気となりそうです。
だんだんと梅雨が近づいていることもあって、湿気が気になってきました。
植物での対策としては剪定をおこない、風通しをよくすると効果的です。
今回はラベンダーの剪定についてと、剪定が必要な理由やタイミングについて紹介していきます。
ラベンダーの剪定について
購入した頃は全体が小さかったラベンダーは、1年間株を大きくさせることに集中して育てていました。
その甲斐もあって全体がポットよりも大きくなり、たくさんの花を咲かせています。

植えているポットが見えないほど、茂っています。
しかしあまりにも葉が密集していることから、咲き終わった花や枝葉を剪定していくことにしました。
ラベンダーを剪定する理由
ラベンダーの枝は次から次へと増えるため、ほっておくと隙間がなくなるほど密集してしまうのです。
この状態だと見栄えが悪くなるだけでなく、枝の間に湿気がたまりやすくなってしまいます。
枯れた葉や枝も自然に落ちないので、取り除いて風が通るようにしていきました。

茎の途中から、新しい芽が生えているのが見えます。
剪定する際は咲いている花の茎をたどって下り、途中から出てきている新芽より少し上で切りましょう。
育つための栄養を新芽に集中させることで、元気できれいな株へと仕上がります。
ラベンダーを剪定するタイミング
ラベンダーの剪定は1年に2回、花が咲く頃と冬になる前におこないます。

もっと切り落としてよかったのですが、植え替え前だったため控えめにしました。
花が咲く頃に剪定するタイミングは、花の色が茶色くなったら切り時です。
(今回は花をドライフラワーにするため、先終わる前に収穫しています)
種ができるまで置いておくと栄養を使い果たしてしまい、翌年に花がつきづらくなってしまいます。
またラベンダーは高温多湿に弱い植物のため、梅雨や夏場は苦手な季節なのです。
今のうちにできるだけ枝葉を減らし、風通しをよくしておくだけで株への負担を減らしておきましょう。
(今回ラベンダーの剪定には、こちらのサイトを参考にさせていただいてます)
冬前におこなう剪定について
ラベンダーは成長速度が早く、昨年と比べても2回りほど大きくなっています。

全体が大きくなったので、鉢を植え替えています。
このまま成長させると不恰好になってしまうので、株の形を整える必要があるのです。
冬場の前後はラベンダーの成長が緩やかになるため、そのタイミングで大きく剪定をおこないます。
こちらについての詳しい内容は、実際に冬前に剪定をおこなってから紹介させていただきます。
まとめ
ここまでラベンダーの剪定についてお届けしてきました。
これから湿度も上がって梅雨も近づいているため、庭の植物にも少しづつ対策をしています。
しばらくは雨が降ったり・止んだりするようなので、予報を確認しつつ作業することになりそうです。
また今回紹介したラベンダーは剪定をしながら花を収穫し、乾燥させてドライフラワーにしていました。
その後もポプリにするため作業中ですが、こちらはまた別の機会で紹介します。
今回も最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。