雨のステーション
雨のステーション 待ち合わせの時間
きっとキミは来ない ひとりきりで去るよこの街
そう雨のステーション 終電のベルが鳴るけど
人影のなかに やっぱり君はいない
雨にかすんだ街並みをタクシーから見てるよ
街灯が猛スピードで暗闇に消えていく
ちょうど大きな橋の向こうのクルマのガラス越しに
キミの姿が見えたような そんな訳ないよな
タクシーを降りたよ 人影の少ない駅の
いろんな人がいるけど 多分キミはいないよね
キャリーケースが何故か 重くかんじるのは
この街を出るなって 言われてるみたいだ
名残惜しむカップルや 家路を急ぐ人達
誰もボクの事なんて 気にするはずはない
例え今世界が終わってしまっても 何も関係無いんだ皆んなには
もう雨は止まないんだ この街出る迄は
出発をつげるメロディが僕の
背中を押したんだ
雨が降り止んだ頃 ボクはもういない
雨が止んだステーションには 何も残ってない
雨が止んだ頃には もう夜は明けていて
何も無かったかのように 明日が始まるんだ
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