見出し画像

56歳 生活改善の記録

56歳女性。
難しい年代の生活改善の赤裸々な記録を書こうと思う。
本当にあちこちに不調が出てきて、友達にも家族にも恥ずかしくて話せないこともたくさんある。でも、このままの流れで過ごしていては確実にやばい。私は75歳までは元気に仕事をしたい。今、何か手を打たないと手遅れになりそうだ。自分がやらなければ、私の身体は誰にも変えられない。ここに記録をすることで、自分を奮い立たせて、更に、同じような悩みを持つ人の役に立つことができれば幸いだと思う。

私、56歳。2024年12月現在、身長161cm、体重65kgくらい。
健康診断の記録を振り返ると、22年62.2kg→23年63.3kg→24年5月63.8kg→24年12月65kgくらい。徐々に増えている。確かに食べ過ぎている自覚はある。そして、24年5月の検査では、総コレステロールが高い(231mg/dl)ということで、食生活を改善した上で再検査を受けるように指示があった。更年期のためもう4年くらいホルモン補充療法(HRT)を受けている。その薬でコレステロールはある程度抑える効果も期待できると思うのだが、それを上回る問題があるということだろう。
心当たりは。。。ある。私はバターが好きで魚卵が好きだ。外食メインで、肉やフライものを食べる頻度も高い。

「それではまず食生活を改善しなくては」という思いとは裏腹に、なぜかその後さらに食生活は乱れ、年末に向けて、私は太り続けた。焦るけれど、自律神経が乱れているのか何なのか、生活を整えることは絶対的に不可能な気分になっていった。なので、再検査はまだ受けていない。延ばし延ばしだ。
そして、快適に着られる服がどんどんなくなっていく。ウエストがゴムのスカートさえも、お尻を通る瞬間、ちょっとつかえたりする。なんだかデザインも最近、妙にシンプルでしゃれっ気のないものが増えて憂鬱な気分だ。完全におばさんだ。。。(実際におばさんだけど)とどめは、出張のために動きやすいパンツを買いに、ユニクロとモンベルに行ったら、太り過ぎていて、合うパンツがなかったこと。モンベルで2Lのパンツを試着したら、お腹がボコンと出ていて、鏡に映った自分を見て絶句した。これはやばい、やばすぎる。

更に、24年は軽いぎっくり腰になったことが1回、ぎっくり腰になりかけたことが2回。23年夏くらいから右の踵が痛むこともある。歩き方がギクシャクしてきていると感じる。歩くスピードも、若い時には誰よりも早歩きだったのに、いつもゆっくりだ。私は、75歳までは元気に歩いて仕事をしたいのだから、こんな状況は困る。

そして、他人に一番言いたくないのは、尿漏れ。ずいぶん以前から、跳ねたり走ったりすると尿漏れはあった。でも、ここ1年ほど、出かけるときには必ず尿漏れパッドをしないと不安なほど尿漏れがひどくなった。特に生理の前後(HRTで定期的に出血がある)になるとすごく漏れる。以前なら普通に我慢できた尿量でも頻繁にトイレに行っておかないと漏れがひどくてパッドから漏れそうになることさえある。ネットで情報を探すと、尿漏れと肥満は深い関係があるらしい。そして、ここ1-2か月は、尿が出る勢いがなんだかすごく弱くなった。何かで尿道が抑えられているような感じ。こんなことは人生で初めての感覚だ。これって何?病気?それとも脂肪?子宮筋腫のせい?まさか臓器が全体に落ちてきて圧迫されている?

不調は数々あるけれど、よく考えてみると、これってほとんど体重増加の影響が原因では?病院行ってもダイエット指導されるのであれば、まずは自分でやってみた方がいいよね?
2024年の年末も差し迫ったある日、私は断食道場(ファスティング施設)に行くことを決意した。
ここから、私の生活改善の記録が始まる。


いいなと思ったら応援しよう!