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[note版]新しい時代のお金の教科書

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モノをお金でやり取りする“資本主義”から、 コトを時間でやり取りする“時間主義”、 モノを信用で直接やり取りする“記帳主義”、 最後にコトを信用でやり取りする“信用主義”へ —…
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#お金

まとめ | 「新しい時代のお金の教科書」が全部無料で読める

「新しい時代のお金の教科書」が全文無料で読めるマガジンまとめです。  「お金のピラミッド」という枠組みを使ってお金のしくみとその中での生き方を提示した「なぜゴッホは貧乏で、ピカソは金持ちだったのか」から7年の歳月をかけて「新しいお金の教科書」を発売しました。 この本は「お金のマトリクス」を使ってお金の歴史と未来に焦点をあて、そこから導き出される21世紀の生き方を提唱しています。  代表山口がM&A、投資、起業、研究など、人生をかけて考えてきた「お金とは何か?」というテー

#0 資本主義を否定する愚かな人たちに告ぐ

「新しい時代のお金の教科書」が全文読めるマガジン。 この本は「お金のマトリクス」を使ってお金の歴史と未来に焦点をあて、そこから導き出される21世紀の生き方を提唱しています。  代表山口がM&A、投資、起業、研究など、人生をかけて考えてきた「お金とは何か?」というテーマに関する完結版となります。本noteの編集秘話には内容を書くまでに経験したこと、考えたことなどを余すことなくお伝えするつもりです。どうぞ、お気軽にお読みください。 ------ 資本にあらがうのでなく

#4 お金持ちはどうやってお金持ちになるのか?

代表山口の書籍「新しい時代のお金の教科書」を全文掲載するこの連載。(amazonへはこちらから) 前回は、「生物種としての人間の生存戦略は、「個性」と「社会性」です。互いの個性を発揮して、分業してゆくためにはどうしてもお金というメディア(交換媒体)が必要です。」というメッセージをお届けしました。 今回は、お金持ちがどのようにお金持ちになるのか?について紐解きます。編集後記では、「21世紀、お金持ちは変わる」という山口の考察と、たったひとつの方法をご紹介します。 信用の「

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#5 お金の価値=使っている人数×母体の信用

「新しい時代のお金の教科書」が全文無料で読めるマガジン。前回は、「お金は稼ぐのではなく、実は〝創るもの〞である」というメッセージをお届けしました。 今回は、お金についてのシンプルな方程式について紐解きます。編集後記では、「"揚平さん"が考え始める時」についてを書いてみたいと思います。 -- 通貨の価値を決めるのは信用と汎用 これまでお金にまつわる色々な話と、どうやってお金が出来てきたのかについて話をしてきました。人々は互いに大事なものをあげたり、もらったり、そしてそれを

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#6 お金の変化を1枚の図で書いてみた。

「新しい時代のお金の教科書」が全文無料で読めるマガジン。前回は、「お金(通貨)の価値とは使っている人の数×発行している母体の信用である。」というメッセージでした。 今回は、お金の変化を表す1枚の図について紐解き、編集後記では、「なぜ仮想通貨は永久的な通貨にならないのか?」についてを書いてみたいと思います。 -- 信用の外部化における貨幣の質的変化 今まで貨幣として使われてきたものを信用性と汎用性の二つの軸のマトリクスでまとめてみましょう。縦軸は「信用の外部化の度合い」、

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#7 お金の本当の問題は格差じゃなく、断絶だという話。

「新しい時代のお金の教科書」が1話無料で読めるマガジン。前回は、「信用の外部化と地域的な拡大でお金は変遷してきた。」というメッセージでした。 今回は、お金の4つの問題をひもとき、お金への違和感が年々大きくなっていくその理由(編集後記、ここだけ有料)を書いてみたいと思います。 --- 「信用の外部化の度合い」と「地理的・社会的広がり」を軸として価値流通手段を整理すると、それぞれの手法について四つの要素とそれぞれの課題が浮かび上がってきます。  4つの課題とは、1.貨幣化

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#8 3分でブロックチェーンをざっくり理解する

「新しい時代のお金の教科書」が1話無料で読めるマガジン。前回は「貨幣の本質的な問題は、格差ではなく文脈の毀損である。」という話でした。 今回は、お金の変化を促す技術という流れをみていきます。編集秘話では、仮想通過のニュースで見るべき観点について触れていきます。 空間から時間へ —インターネットと双璧をなす革新技術  お金にまつわる技術、ブロックチェーンの話をみていきましょう。  今話題になっているビットコインとはBが大文字の方は仮想通貨、そして小文字の方はブロックチェ

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