【日記】文フリ広島の新刊
こんにちは、深見です。文フリ広島の新刊をどうするか、実はまだ考え中です。
あまり大がかりなものを出すつもりはなく、多分100円か200円で買えるものを1種類、というかたちになると思います。
今のところ考えているのは、『ミトラとは何か?』という小冊子です。
我が「海淵堂」は、「総合ミトラ専門店」をうたい、ミトラを題材とした作品を主に製作しています。
そのため、よく尋ねられるのです。
「ミトラって何ですか?」
……え、何でしょう。ミトラはミトラだし……犬は犬、猫は猫、人間は人間じゃないですか。それと同じで、ミトラはミトラとしか言いようがないというか……。
今になって思います。よくこのスタンスで何年間もやって来られたな!?
さすがに、いいかげん、ミトラというものについてちゃんと説明すべき時が来たなと思い、鋭意執筆中です。
というか、昨年に出版された『5分後に幸せなハッピーエンド』(河出書房新社)にもミトラが出てくる話を載せていただいていますので、なんか本当に今さらではあるんですよね。もう出版ルートに乗っちゃった後だよお……。
……まあ、過去を悔やんでも仕方がありません。この機会に、ミトラ説明小冊子を作ることとしましょう。たぶん200円くらいになります。
あとは、『不可説のミトラ』に登場する遊牧民族(アランジャ族)の文化を、イラスト付きでゆるーく紹介するペーパーでも作ろうかな。
こちらが実際に製作されるかどうかは、私のお絵描きのカンがどの程度取り戻されるかによります。絵って、サボってるとてきめんに描けなくなるんですよね……。
文学フリマ広島は、2024年2月25日に広島産業会館にて開催されます。
ギリギリまで製作がんばるぞー!