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あがり症の私が見つけた、自分だけの居場所:安心できる空間、理解してくれる人々


社交不安の自助会に参加するまで、

私はずっと一人で悩んでいました。



人前で話すなんて、

考えただけで心臓がバクバク。

声は震え、手は汗でびっしょり。




大事なプレゼンで、

頭が真っ白になって

言葉が出てこなかったこともありました。



その時は、もう本当に情けなくて、

消えてしまいたいと思いました。



周りからは、

「気にしすぎ」「慣れだよ」と言われるけれど、

そんな簡単なことじゃないんですよね。



分かってもらえない辛さ、

孤独感。

ずっと、そう感じていました。



でも、自助会に参加して、

初めて「私だけじゃないんだ」

と思えたんです。




同じようにあがり症で悩み、

苦しんでいる人がたくさんいる。



みんな、それぞれの症状や

悩みを抱えながらも、

必死で生きている。



そんな仲間たちの話を聞いて、

共感して、涙が止まりませんでした。




ここでは、何を話しても大丈夫。

どもってしまっても、

言葉に詰まっても、

誰も笑ったりしない。



温かく見守ってくれる、

理解してくれる人たちがいる。



そんな安心できる空間が、

私には必要だったんです。



今では、少しずつですが、

人前で話すことへの恐怖心が

薄れてきました。






もちろん、まだ緊張はします。

でも、以前のように、

自分を責めることはなくなりました。



あがり症は私の個性。

そして、私には、支えてくれる仲間がいる。

そう思えるようになったから。



もし、あなたが今、

孤独を感じているなら、

ぜひ一歩踏み出してみてください。



あなたを理解し、

受け入れてくれる場所が、

きっと見つかります。




大丈夫、あなたは一人じゃない。

一緒に、ゆっくりと前に進んでいきましょう。



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