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社交不安あるある? レジでの緊張と、その後の気づき


社交不安障害を抱えていると、

日常生活で

「これくらいのこと」

と思えることも、


大きなハードルに

感じてしまうことがありますよね。


私もまさにそうで、

特にレジでの会計は鬼門なんです。


店員さんの視線、

後ろに並んでいる人の視線…

「早くしないと!」

と焦る気持ちと

「ちゃんとできるかな…」

という不安が入り混じって、

緊張することがあります。


先日も、スーパーのレジで

やらかしてしまいました…。


その日は、いつもより少し混んでいて、

私の後ろには3人ほど並んでいました。


…が、ここで事件発生!

財布を出そうとした瞬間、

手が滑って財布を落としてしまったんです!


「あっ!」と思わず声が出てしまい、

慌てて財布を拾い上げました。


中身が散乱することはなかったものの、

私の顔は真っ赤っか。


心臓はバクバクで、

冷や汗が止まりません。

店員さんは「大丈夫ですか?」

と優しく声をかけてくれましたが、

「すみません…」としか言えず、

視線を合わせることができませんでした。


後ろに並んでいた人たちも、

きっと私のドジっぷりを

呆れて見ていたでしょう…。

会計を済ませ、

逃げるようにスーパーを出た後は、

自己嫌悪でいっぱいでした。


「なんでいつもこうなんだろう…」

「また失敗しちゃった…」と、

自分を責める気持ちでいっぱいでした。


でも、家に帰って冷静に考えてみると、

「失敗しても大丈夫」

と思えるようになりました。


だって、人間だもの、

誰でも失敗することありますよね?


それに、店員さんも

後ろに並んでいた人たちも、

私が思っているほど

私のことを気にしていないかもしれません。


むしろ、「大丈夫ですか?」と

声をかけてくれた店員さんの優しさに、

心が温まりました。

今回の失敗は、

私にとって大きな学びになりました。


「失敗しても大丈夫」

「周りの人は、私が思っているほど私のことを気にしていない」


この言葉を胸に、

これからも少しずつ、

自分のペースで

「今日の小さな一歩」

を踏み出していこうと思います。


明日は、店員さんに

「ありがとうございます」

と笑顔で言えるように

チャレンジしてみようかな!

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