夏バテ、秋バテ対策

少しづつ夏も終わりに

毎年覚悟しておりましたが、今年の夏もかなり暑かったですね。
酷暑と言うべきか、かなり暑かった夏もだんだんと終わりが見えてきましたので、荒巻個人としてはホッと胸を撫で下ろしております。

季節の変わり目

暑さが和らぐのは良いのですが、これからは日中と朝晩の寒暖差が出てきますので、体調を崩してしまう方が多いですね。
最近よく耳にするのが「秋バテ」です。
夏バテは昔からよく言いますが、秋バテと言いだしたのはここ5年くらい前からではなかったでしょうか。

夏バテと秋バテの違い

夏バテは暑さで体力を消耗した状態で冷たいものを摂りすぎることによっておこる疾病で、食欲不振、カラダのダルさなどが症状としてありますが、秋バテは夏場に消耗した体力が寒暖差やクーラーなどでカラダを冷やし過ぎた結果夏バテのような症状が起こってしまいます。

これから気をつけること

急激な体温変化についていけない人がよく体調を崩してしまいますので、できるだけ体温の変化を緩やかにすることが大事です。
例えば適度な運動は自律神経が整いますので、汗がじんわりと出る程度の運動をされると良いでしょう。
食事、活動、睡眠の時間はできるだけ一定の時間で行うようにすると自律神経も乱れにくいので心がけましょう。

結局は自律神経

以上の点に共通することは自律神経というキーワードです。
自律神経とは呼んで名の如く自律して動いている神経です。
なので意識してコントロールができないんですね。
そこで環境面から整えていきましょうということになります。

腸活も大事

腸内環境も自律神経と密接な関わりがあります。腸内環境が悪化してしまうと視床下部から下垂体というものを刺激し副腎というところからストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールを分泌し、カラダの炎症反応を引き起こしてしまいます。
炎症反応が出てしまうとなかなか取れないカラダのダルさの原因にもなってしまいますので、腸内環境も夏バテの原因のひとつと考えても良いでしょう。

旬のものを取り入れる

夏野菜には水分やカリウムが豊富に含まれているものが多いです。
すなわち夏野菜は暑さにほてったカラダを冷ましてくれる役割がありますので、何かカラダがダルいな〜、熱っぽいな〜と言ったときに積極的に摂ると良いでしょう。
逆に冷たいものを摂りすぎてカラダが冷えているときは根菜や発酵食品を摂ると腸からカラダを温めてくれます。
まだまだ厳しい暑さを感じやすい季節ですが、カラダの熱をコントロールして乗り切りましょう。

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