自分のことを真剣に考えることが苦手
昨日は山の日で祝日だった。
酷暑の中、子供2人を連れて外出をして全力で遊んだ。普段自分のことでお金もあまり使わないが、こういう日は盛大に使ってしまう。
その甲斐あってか、帰宅後子供達はすぐに昼寝をしていた。余程疲れたのだろう。しかし家にいてダラダラするよりも今日はコレで良いと思う。
子供達が将来、自身のキャリアに悩んだ時私は全力で相談にのるだろう。
子供に限った話ではないが、私は相談を受けたら悩みに悩みながら会話をしている。
子供だった場合、子供の適性を踏まえたアドバイスはもちろんだが、まず本人の声をよく聞くこと。私の希望に誘導する訳ではなく、本人の本心に少しでも近付けるようなアプローチを行うだろう。
思えば、これは私が自分に最もできていないことだ。
これまでの決断において、しっかりと考えてきたつもりだ。自分で決めることの重要性は理解しているつもりである。
しかし、
決断軸の中は、私の気持ちが1番ではない。家族の為、などと言えば聞こえはいいが、私は家族のせいにしているのだと思う。
家族のせいにする気楽さ
家族の為
この言葉は自身を納得させるのに強大な威力を発揮する。
私も
家族の為に「少しでも条件の良い仕事に就く」と考えていた。
現在の仕事について転職時、noteにも心境を書いたが、一年の経過とともに分かってきたことがある。
数年後の自分に魅力を感じない
である。プロとして与えられたミッションの遂行は当然だが、空き時間にその業務、領域の理解を深めよう、数年後こうしていこう、などと言うポジティブな思考が皆無なのだ。
これは現職の環境や内容が悪い訳ではない。私の問題である。 販促という市場価値を高めたいと願うクライアントの想いを実現、サポートする仕事は感謝もされ、やり甲斐を感じる瞬間もある。
しかし現職を続けた数年後の自分に一切の魅力を感じないのだ。
正確には、現職を続ける判断をした自分にガッカリする、という表現が近い。リスクを取って環境を変えるのではなく、目先の給料を得る為に留まる判断をしたくないのだ。
そう考えた際に重要なのは、、
魅力を感じる数年後の自分は何をしているのか
これである。
今年度中に挑戦
もう少しもがいてみよう。最近はそう思う瞬間が多い。
簡単に言えばキャリアチェンジである。転職をするか、その前に修行期間をとるかは悩みどころだが、現職からは離れようと思っている。
次の職場が4社目となるが、今までのように条件面で検討するのはやめておこう。幸いこれまでの転職で職種を変えながらも条件を上げてこれたが、長期的な目線では悪手だと分かったからだ。
本来は2、3社目の時に気付くべきだったが、やはり自分のことを考えるのが苦手だった。
次のキャリアチェンジのポイントとして
・私はクリエイティブな業務よりもルーティーンワークが得意である
・完璧主義はやめたが責任感はある
・調整力がある
・コミュニケーション能力がある
これらを軸に考えていこうと思う。要するに希望と適性をしっかり考えることだ。
希望だけではいけないので、周りからの評価や自身のストレスにならない業務領域を踏まえた職探しをしていこう。
職を変えることに多少の抵抗はあるものの、自身の未来について真剣に考えていくと行動はしなければならない。これらの行動が無駄になることは無いと感じる。
焦りは禁物、考え過ぎも良くないが
真剣に深く深く考えていこう。
ありがとうございました😊