埼玉県について
はい!やってまいりました。孝太の雑録。
今日は僕が住んでる埼玉県についてちょっと語ってみようと思います。
先日、アリオ上尾の旭屋書店にてこんな本を購入しました。
ざっくり言うと埼玉県の現状分析について書いてありました。僕はもう14年間離れていて、現在がどんな状況なのかよく分からなかったので、大いに参考になりました。
かくいう僕も近隣をいくつか廻ってきたのでその感想も交えて書いていこうと思います。
1 やっぱり中心部は発展する
東京の一極集中化と言われて久しいですが、埼玉県も例に漏れず、県庁所在地であるさいたま市に商業、行政機関が集中しているなというのが、帰って早々大宮に行った時の感想です。正直浦和はまだ殆ど見てないのでなんとも言えないのですが、大宮を見る限り、駅西口はさほど変化はありませんでしたが、東口がかなり変わったなと。14年前もそれなりに拓けてましたが、今は更に道路整備や、街の再開発が進み、以前よりも広い範囲で商業施設や、公共施設が増えた気がします。また、いつの間にか川越線も西大宮駅が出来ているし、指扇地域も前と比べて商業施設が増えて、益々都市化が進んだと思いました。
2 発展したと思われる市域
続きまして、さいたま市を除く、個人的に発展したと思う街について書いていこうと思います。全部を廻ったわけではないので詳しいことは言えませんが、まず最初に思ったのが川越ですね。ここも中心部以外はそこまで拓けている印象がなかったのですが、南古谷に大型商業施設、霞ヶ関、的場、笠幡近辺も再開発が進み、以前と比べてよりベッドタウン色が強まった気がします。
次は上尾ですね。アリオ上尾の他、今年にはイオンモールも出来るみたいで、郊外の商業施設が増えているという印象。バスも14年前より行き先が増え、川越、ふじみ野方面へのアクセスが圧倒的に良くなった気がしますね。
そして桶川。まあ、僕の地元だからってひいき目で見ている所もありますけど(笑)、実際かなり変わったと思います。それこそ14年前は不便な田舎町としか言えなかったのが、べにばなウォーク、フレスポの2つの商業施設が出来たことに伴い、それまで大がかりな買い物を他市でしていたのを市内で完結することが出来るようになりました。更にバス。駅からの本数が増えたお陰で、車がなくてもある程度は暮らせる街になったのかなと思います。
最後に富士見。高崎沿線の僕達には縁遠かった街ですが、ららぽーとが出来たお陰で結構行くようになりました。それまで国道254号線沿線は、池袋・新宿方面への道というイメージしかありませんでしたが、大型商業施設が建てられたことも影響したのか、人の行き来も増え、鶴瀬、ふじみ野、みずほ台駅近辺も以前より発展しているようでした。
3 勢いがなくなったと思われる地域
発展の陰には当然逆があります。あくまで僕個人の感想ですので、気分を害されたら申し訳ありません。
まず東松山。勢いがなくなったというより、中心部が移ったと言った方がいいかもしれません。14年前と比べ、駅前がすっかり変わってしまい、おとなしくなった印象ですが、その分高坂に商業施設が移ったのかなとも思います。行政の中心は東松山駅、商業の中心は高坂駅に分断したとも考えられますね。
坂戸と幸手。前は賑わっていたのですが、圏央道が通ったのが原因か、郊外への出店が進み、駅近辺は結構店が撤退したなと言う印象です。同じ事が北本にも言えるかな。全体的に熊谷までの県北地域は、都市部に人が集中した煽りを受けたなと言うのが個人的な感想です。
4 おわりに
というわけで、今日は(僕が廻った範囲のみですが)埼玉県についてお話ししました。
発展、衰退については賛否両論あると思います。もちろん14年前と変わらない街もあります。
ずっと次は東京都内に住むんだと思っていたのですが、コロナ禍で東京も危険性が高まった事で埼玉県内に残る事も考え始めました。とはいえ、この歳で長時間の通勤ラッシュはキツい。そうなると一人暮らしに戻るわけです。
次の勤務地にも寄りますが、さしあたって僕が次に住みたいのは、朝霞・志木・和光・新座エリアですかね。特に志木は鳥栖と雰囲気が似てますしね。また、僕は出身大学がこの周辺で土地勘もあるし、親戚縁者も多く、何かあった場合は実家にもすぐ戻れるというメリットもあります。
若い頃は都会のきらびやかさに憧れたものですが、年齢を重ねると重視するものも変わってきますね。ましてや今は、通信網が発達したおかげでわざわざ都会に行かなくても良くなりました。なのでこれからは自分がいかに快適かに重きを置こうと思います。
今日はこれで終わります。最後までお読み頂きありがとうございました。
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