その女、厄月につき。 #aeuな日々
思えば、始まりは2月2日(水)のことだった。
週末にはゲネプロと演奏会本番。まだ2日3日4日と金曜日までフルで仕事が入っているけれど、旦那は明日から3日間このご時世のアレで給料支給有りの休業らしいから、ごはん作りやら家事やらは任せて仕事後に練習の追い込みができるな〜という算段だった——のだけれど。
⚠️これは私がひたすら体調不良について記録するだけの日記です。これでもかというほど降り掛かる災いの描写に耐えられる方のみお読みください。
2月2日(水)
取り掛かっている仕事に区切りが付き、トイレ休憩に立った。ついでに携帯のLINEをチェックする。
旦那「体調不良で早退して寝込んでいます」
……!!?!?
というわけで旦那が発熱を伴う体調不良になったわけです。
ここからがもう本当に色々大変だった。
このご時世で、まさかね……?なんていう懸念ももちろんあるし、でもだとしたら演奏会の出演は私はキャンセルしなければいけないし、とすると私のソロパートとかを他のメンバーで割り振ってもらわなければいけないし、とにかく早めの連絡、、、あーでも検査ってすぐに受けられるのかなー基礎疾患あるから優先的に受けさせてもらえるのかなー、いやまてとりあえず保健所に連絡……あと一応楽団の役員にもはやめの連絡相談……云々。
前日に美容室予約してるんだけど……美容室もどうしようかなあ、この調子じゃあ……。とりあえず様子見。
あれ?この場合って私は会社に行っていいんだっけ?上司に確認。
あ、ご飯作らなきゃ、栄養バランス考えて消化に良いもの……けんちんうどんでいいか。
空気清浄機2台フルで回して、家でもマスク。至るところの除菌作業。当然家での楽器の練習は不可。
新しい冬用毛布を購入して、旦那は寝室に隔離、私はリビングのソファで寝るようにした。
朝から晩まで(お風呂と食事以外)24時間マスク生活は、メンタルがしにそうでした。さすがに耳痛いし。しかもソファで寝て疲れも取れんし。
仕事と旦那の看病、その合間で家事と、演奏会に出演できるかどうかの協議……ほんとしんどかったなこの日々。
結局のところ旦那の熱は下がり、咳と喉の痛みがつらいとのことで、熱が下がったことによりやっと病院にも行け薬を処方してもらい、某懸念のあれではなかったようなので良かったのだが。旦那の場合は罹った時点で重症化している気もするし。
そんな状況下で、私自身は一切の体調不良もなく、保健所への相談結果も踏まえ、なんとか無事演奏会に参加し終え、ホッと一息。
なんでこの時期に熱出すんだよ、ここ何年か高熱出してなかったじゃん、なんでよりによって今ー!!!
という気持ちがなかったわけではない(いや、むしろありまくった)けれども、そんな気持ちを旦那にぶつけるわけには行かず、本当に色々無事でホッとした。
そんな2月7日(月)
夜、ミステリと言う勿れを見ている時くらいから、なんとなーく喉に違和感を感じていた私。
あーーーなんか嫌な感じがするな。
もちろんイソジンでうがいをし、ウイルス殺菌効果の期待できる紅茶の飴ちゃんを舐め、マスクをして就寝。
2月8日(火)
起床。いつも通り検温。いつも通りの体温。
丸2日重たい楽器持って演奏したり歩き回ったり、パーカッションの運搬もあったし、しかも本番だからヒールだし。それにかれこれ6日間ソファで寝てるしな……
仕事中、全身が痛いなあと思っていたけれど、上記が理由だと思い気に留めていなかった。
昼ごはんも食べられなかったけれど、疲れかななんて思っていた。
なんか今日オフィス暑いな……と思っていたけれど、今日なかヒートテック着てるし、マスクで呼吸が苦しいのも暑いせいかなと思っていた。上司に相談したら、オフィスの室温を下げてくれた。
帰りの電車で、ただ立っているのもしんどいくらい意識が朦朧とし始めて、
あ、さすがにこれはやばいやつだ……
とやっと思った。なんとか家に帰り検温。
39.0℃
どーりでだよ_(:3 」∠)_ チーン
朝は平熱だったんだけどなあ……たった半日で3℃も上がるかね……。あ、会社に連絡しなきゃ。あと一応保健所と。
ちなみに保健所に連絡したら某懸念の可能性は低いと診断され、夜寝る前に検温したら39.4℃まで熱が上がっていてかなりしんどい状態だったので、夜間救急に連絡したら「市販の解熱鎮痛剤(EVEとか)飲んで様子みてください」と言われるっていう鬼畜ぶり。
ただ私こういう時、身体の治癒力をめいいっぱいまで引き出すのがびっくりするくらい得意なんです、実は。
めっちゃ水分摂るし、めっちゃ厚着するし、めっちゃ身体あっためるし、めっちゃ寝るし、めっちゃ食べるし、手洗いうがい、具合が悪くても歯磨きお風呂、そういう当たり前のたったそれだけのことを、めちゃくちゃちゃんとするっていうのは身体の治癒力の底力をたっぷり引き出せる大切なことだと思うから。
そんなわけで、
2月8日(火) 39.4℃ だった熱は
2月9日(水) 朝38.5℃ 昼37.7℃ 夜37.3℃
2月10日(木) 36.1℃(平熱)
と我ながら笑ってしまうほど順調に下がって行きましたとさ。
EVEも結局初日の1回しか飲まなかったしなあ。
そして
2月11日(金)
出社。元々木曜は休みの日だったのもあるけど、39℃も熱出て届出欠勤1日で済んでる私ってホント……
ところが、家にいた時はあまり喋ってなかったから気が付かなかったけど、咳がめちゃくちゃ出る。しかも「激しい咳」なら帰宅の対象になるが、まあ軽い咳がやたら出る。喉は痛くない。ただ仕事すんのめちゃくちゃしんどい。
仕方ないので昼休みを返上して病院に行こうかと思ったけど、なんとこの日は祝日。なんでだよ!!!
ドラッグストアで咳止めを購入。飲む。
しかし全く効かず、午後の仕事もしんどい中こなす。
帰っていいよとか言ってくれないかな……
解熱の翌日出勤させちゃうあたりで、帰られると困るくらい人たりてないんだな今……
結局、終業時間まで頑張りました。帰宅。
2月12日(土)
市販の咳止めは、朝昼晩食後に1回ずつで、3回分に有効成分が入っているものでした。
だからなのか、この日の朝の分の薬を飲んだら、びっくりするくらい咳が止まった。
というわけで出社。
だがしかし、ここで間の悪いことにレディースデーがやってくる\(^o^)/
(高校の友だちで生理のこと「血祭り」って言ってる子いて、それは逆に伏せない方がいいんじゃ?って思ってた)
私は結構重めの体質でして、薬を飲まなければ悶絶してしまうほど痛いタイプなのだけれども、実は市販の咳止めの注意事項のところに「鎮痛剤との併用は絶対にしないでください」と書かれているんですねー……
おわた_(:3 」∠)_ チーン
病み上がりの身体 + お腹の痛み + 貧血気味のつらさに耐えて、なんとかこの日も仕事を乗り越えた。
そして本日、2月13日(日)
今日は、日曜なので楽団の練習がある。
コンクールの選曲があっていろんな曲を試奏するからなるべく全員参加と言われていた。
咳もおさまったし、若干痰が残っているけれど、体調は悪くない。
だがしかしレディースデーは2日目がいちばんしんどいのよ男性諸君……(※人によります)
そこへまさかの。
右下奥歯の親知らずが痛み出すという所業←イマココ
もうええわ!!!(まじで)
当然今日は練習を休んだ。
最近aeuさん見ないな、演奏会終わったはずなのに、どうしてるんだろうな。
と思われた方へ。
こうこうこういう事情で、日記アカウントと化しておりました。
びっくりするくらい色んなことが続いた2週間だった。たぶんきっと厄月なんだ、そうなんだ。前半だけで終われ厄月。
シナリオ公募どころじゃねえ……パソコンの前に座れない日々が続く……_(:3 」∠)_
後半は、きっといいことがあるよねハム太郎?