日本の伝統で「野生的感性」を高めるウェルネス施設“aeru time-stay”を経営したい!という方を募集します
私たち和えるは、職人の手で作られたものを大切に使ったり、季節の移ろいに気がつき楽しんだりする時間が、ふとした日常に優しさをもたらしてくれると実感してきました。
そんな「伝統と暮らす豊かさ」を体感し、その豊かさを、日常へと持ち帰っていただきたいという想いから、“aeru time-stay”という新たな事業を始めることになりました。
現在、“aeru time-stay”を、共に育む家族(社員)を募集しています。
和えるが最終的に目指しているのは、「美しい社会で生きること」です。
「自分にも、社会にも、優しい生き方ができる人」が増えると、自ずと美しい社会がやってくるという想いがあります。そしてその社会の実現のために取り組みを続けてきた結果、私たちは、「日本の伝統や文化には、人を優しくする力がある」と確信しました。
“aeru time-stay”とは?
“aeru time-stay”は、「野生的感性」を取り戻すために、自身と向き合う道場のようなウェルネス施設です。
これまでの事業を通じて伝統産業の産地を訪ね歩き、自然の恵みや職人の技と出会い、日本の伝統や文化に触れたお客様方の変化を目の当たりにしてきた私たちは、現代を生きる私たちの多くが失いかけている「野生的感性」を取り戻す必要があると考えるようになりました。これからの不確実な時代を生きる上で、直感で正解を選びとる力、未来を見抜く力など、ロジックだけに頼らない思考の重要性が高まっています。”aeru time-stay”で過ごす時間を通じて、そのような感性を取り戻してほしいと考えています。
豊かな自然に恵まれた、機織りの町、京都府与謝野町の由緒ある建物にて、1日1組限定で受け入れをしていきます。日本の職人、伝統文化、四季に触れ、野生と感性を育む学びのあるアクティビティや、身体を整える日本鍼灸を受けていただきます。
”aeru time-stay”で、できること
①「野生的感性」を高めるアクティビティ
”aeru time-stay”では、宿泊前に専属のコンシェルジュが、ゲストの状態や要望に相応しいアクティビティをご用意します。日本の職人、自然・伝統文化、四季に触れ、野生と感性を高める学びのある本格的なアクティビティを中心に、その内容は多岐にわたります。
②東洋医学に基づいたリトリートの日本鍼灸
心身の不調が整って初めて「感性を開ける状態になる」という考えの元、ゲストの皆さまには到着後、まずは日本鍼灸の施術を受けていただくところから始まります。あなたの中にある、野生と感性の目覚めの「準備」をお手伝いします。
③日本全国の職人が手がける伝統工芸品の「購入・お誂え」
”aeru time-stay” 施設内の内装や調度品等は、日本全国の職人が手がける伝統工芸品で構成され、「日本の伝統職人の技の真髄を感じられる」ショールームでもあります。さらに、基本的に全て、「購入・お誂えが可能」な仕組みです。宿泊を通じて、伝統工芸品と共に暮らす豊かさを体感できるだけでなく、その豊かさを日々の暮らしへ持ち帰り、取り入れることで、豊かな暮らしを継続していただくことができます。
”aeru time-stay”で、「日本の伝統と共に暮らす豊かさ」を伝えたい
そう語る代表の矢島は、自身の経験から、日本の伝統と共に暮らすことは、野生的感性を研ぎ澄まし、心身の豊かさをもたらしてくれると実感。その魅力と心地よさを伝えるためには、「体感するのが一番」ということを、ずっと感じていました。
そして、全国を巡るなかで出逢ったのが、京都・与謝野町でした。
矢島と和えるの社員は、7年間に渡り何度も与謝野町に足を運び、与謝野町の気品あふれる文化の香り、海と山に囲まれ、循環型の自給自足が可能な豊かさや、地域の方々の温かさに触れ、「”aeru time-stay”を実現する場所は、与謝野町しかない」という結論に至ったのです。
”aeru time-stay”の物件について、地域の方々の応援のもと、次世代に受け継ぎたい地域の物件を、7年間に渡って探し求めてきました。
また、地域のお祭りや、職人さんとの工房訪問企画など、さまざまなイベントを通して、地域の方々との関わりを深めてきました。
▼ 与謝野町の職人さんと、京都市内の職人さんをつなぐお茶会を、京都「aeru gojo」にて実施した時の様子:
▼ 和えるの社員・中川が「与謝娘酒造」さんにて行った、8日間の酒造り修行の様子:
ゆっくりと時間をかけて、地域の方々に和えるの活動や想いを知っていただき、おかげさまでたくさんの方々がお力添えくださっています。
美しい日本の原風景・文化の香りが残る街、与謝野町
京都・与謝野町は、絹織物「丹後ちりめん」の一大生産地として知られ、文化の香りが色濃く残る街です。また、神話や古墳も多く残る歴史的な地域でもあります。
豊かな自然に恵まれ、「手つかずの、美しい日本の原風景が見られる」と、代表の矢島はその魅力を語ります。
また、与謝野町は歴史や文化を大切にしながらも、面白い取り組みのたくさん生まれる、活力溢れる地域でもあるのです。
町外から拠点を作る企業や移住者も増えており、実は、和えるの社員の中にも、与謝野町に魅せられ、移住した者もいます。
また、工房訪問のイベントでご一緒した職人さんの中にも、与謝野町へ移住して機織りを始めた方や、新しい形の丹後ちりめんの開発に取り組まれている方など、新しいこと・面白いことに積極的に取り組んでおられる方々がいらっしゃいます。
そんな与謝野町は、今後の盛り上がりが、とても楽しみな地域です。
下記の記事は、当選当時、全国最年少として当選された与謝野町長と、矢島の対談の様子です。
記事が掲載されたのは2017年で、この頃からすでに、和えると与謝野町が、「伝統を次世代につなぐ」そして「地方を活性化する」ために、共に未来を描いている様子が伝わるのではないでしょうか。
”aeru time-stay”の今後
”aeru time-stay”は、2024年春頃のオープンを目指しています。
地域の方々へ向けた説明会や、”aeru time-stay”の拠点となる由緒ある建物の修繕工事、プレオープン、プロモーションといった大切な準備期間を経て、いよいよオープンとなります。
オープン当初は、社会的状況を考慮すると、日本国内のゲストの方々が中心にいらっしゃる想定ですが、ゆくゆくは世界中の方をお出迎えする、道場であり迎賓館のような場でありたいと考えています。
そして、和えるでは現在、「”aeru time-stay”を共に育みたい!」という方を募集しています。
こんな方と出逢いたい
私たちの目指す未来に共感し、楽しみながら、熱意をもって”aeru time-stay”を育んでくださる事業責任者を探しています。ゲストが心地よく、「日本の伝統と”暮らす”」を楽しむお手伝いができる、コンシェルジュでもあり、事業を推進する力のある「総支配人」のような方を探しています。
上記の項目すべてに当てはまらない場合でも、複数該当する方は、ぜひご応募ください。
ご興味をお持ちいただけた方は、下記の採用情報をご覧の上、ご応募くださいませ。
※注1:ご応募の際、エントリーフォームの設問「あなたはどうして、和えるで働こうと思ったのですか?」の回答冒頭に、「【aeru time-stayへの応募】」とご記載ください。
※注2:「野生的感性」とは何か、当記事ではあえて詳しく説明しておりません。面接に進まれた場合は、ぜひあなたの自由な解釈をお聞かせください。
より詳しく、和えるの採用・働き方に関して知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
”aeru time-stay”の未来にワクワクし、こんな場所を創造してみたい!という、あったかいプロフェッショナルをお待ちしております^^
▼aeru time-stay公式ウェブサイト