子育てに失敗なんて無い

2024年10月1日 09:57

「子育てに失敗」なんて言葉を目にすることがある。

そもそも、子育てに失敗なんてありませんから！
もしも、結果がわかるとしたら自分が死ぬ頃だろう。
そのとき子供は、完全に大人のはず。
子供が、「ありがとう」と言ってくれれば子育ては大成功だと思う。

これから書くのは、私の考える子供の姿。
気にいる方もいれば、違和感を感じるも方もいるだろう。
人の思いは千差万別。好きなように受け取って読んでください。

笑ってる子は、未来が開け続けると考えています。

「子育てで不要なこと」は、「ま、いっか！」で済ませる。
そんなことより、「子育てで必要なこと」の方が大切だ。
しかしその内容に、「教育」や「育ててあげる」ことなど一つもない。

子供が赤ちゃんの頃、不思議なものを見つけて手を伸ばし、勇気を奮い立たせて立ち上がり、世界観を広げていきましたよね。
水は触れるのに掴めないことを知るように、子供は自分で学んで成長する。

赤ちゃんへの子育ては、その姿を優しい目で見守り、笑顔で接すると子供も笑い、広い世界を見せるために、抱っこや肩車をしただろう。

「子育てに必要なこと」は、教えることではなく、見せてあげること。
背伸びをして広い世界を見たいと思っている子供に、肩車をして見せてあげればいい。赤ちゃんの頃と何ら変わりはない。

子供に見せてあげることとは、親の姿だ。
大人が面白そうなことを見つけ出して向かっていく姿こそが、子供が自分の力でとてつもなく広い世界に向かう原動力となる。
興味のあることに向かうのが当たり前だと思って成長していく。

親の姿を見せることは、とても簡単。
親が好きなことを夢中で楽しんで、大喜びすればいい。
自分が楽しいと、子供にも見せたくなるし、連れて行きたくなるだろう。
その想いは、赤ちゃんを肩車したのと全く同じなはずだ。

もう一つが、元気よく挨拶すること。
おはよう。いただきます。行ってらっしゃい。ありがと。おやすみ。
子供に言うのだから出来るはずだ。

元気に笑ってる親の姿を見ていれば、子供は勝手に学んで成長し、大きくなれば、自分流にアレンジもしていく。

子育てとは、笑顔に向かう姿勢を見せること。
大人が喜びに溢れて生きることだ。
そうすれば、子供は勝手に成長する。

大人が笑えば子供も笑い、
子供が笑えば未来が輝く。

子供の心が育つ本気の遊びと、大人への学びを講座・講演などで提供。
そして遊びの実技。アウトドアレジャーの企画運営も行います。

子供の心は「あそび」を通じて劇的に成長する。
そのための大きな秘訣をご両親に学んで頂くことで、子供の心の成長は一気に加速します。

不登校、発達障害・・・子供の笑顔で悩む方。
鼻血が出るほどの喜びを子供に伝えたい方。
子供に心からの笑顔を届けていきましょう！

アウトドアレジャーで笑顔を提供し続けて36年。
株式会社エアロクルーズ
代表取締役　小林豊治

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