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姿勢が良いと頭が良くなる 〜 姿勢はそと遊びから作られる。

整体業を営む姿勢の専門家に話を伺いました。
姿勢が良いと血流や神経伝達が良くなり、頭の回転も早くなるそうです。
運動能力も同じで、姿勢が良いと運動能力が高まるとのこと。

運動が姿勢を作る

そこで私からの疑問をぶつけました。

「姿勢を正すだけで運動能力が高まるんですか?」

「いえ、運動しているから体幹が高まり、姿勢が良くなるんです。」

姿勢を正すことはとても大切ですが、それは運動能力向上の「きっかけ」に過ぎない。
整えた身体で全身を使って動くことで、良い姿勢が定着するんです。
ただし、整えてから動かすという順序は、治療や指導が必要な方や、運動不足で固まった身体の大人にとっての話であり、子供の場合は、遊べば姿勢が良くなる。


本気で遊べ!

大切なことは、幼少期から身体を使って遊びまくること。
走るなどの動作はもちろん、足だけでなく手も地面につき、胸や背中も駆使して転げ回り、地面と仲良しになる様な遊び方が良い。
全身のバランスや柔軟性を駆使した遊び方が、体幹や姿勢を整える。

そんな遊び方が当たり前の様に習慣化するだけで、抜群に姿勢が良くなる。
外に飛び出して本気で遊ぶだけで、姿勢を整え、健康を作り、頭も身体もフル回転する。
最高ですね。


今すぐ外で遊ぶべき

転げ回って遊ぶ子供を親が止めるから、近年の子供は地べたを転がる動作ができない。
バランスを楽しんで遊ぶ子供を、「危ない」と叱るから、体幹が育たない。

幼少期から身体を動かす機会を奪い続けた結果、背中の曲がった10歳児や、90度しか開脚できない中学生が大勢いる。
姿勢=体幹なので、バランスが必要な遊び方はできないし、転ぶ時は受け身もできない。

こうなると、大人になってから整体師が姿勢を正しても、数日で元に戻るから意味がないし、どうすることもできない。
子供時代に身体を使って遊ぶことが全ての基本です。

身体を使って楽しむことが大好きなのスポーツ選手に、姿勢の悪い方など居ない。動いているから姿勢が整うんです。
身体を使うこと、本気で遊ぶことに早いも遅いも無い。
今すぐ、外で遊ぶことを楽しむべきだ。


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子供の心が育つ本気の遊びと、大人への学びを講座・講演などで提供。
そして遊びの実技。アウトドアレジャーの企画運営も行います。

子供の心は「あそび」を通じて劇的に成長する。
そのための大きな秘訣をご両親に学んで頂くことで、子供の心は一気に成長します。

不登校、発達障害・・・子供の笑顔で悩む方。
鼻血が出るほどの喜びを子供に伝えたい方。
子供に心からの笑顔を届けていきましょう!

アウトドアレジャーで笑顔を提供し続けて36年。
株式会社エアロクルーズ
代表取締役 小林豊治

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