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血糖値測定器を買ってみた。
Amazonで血糖値測定器を買った。
購入の理由、初使用の感想などを簡単に語りたいと思う。
これから記録していって、ある程度したら血糖値に関する記事を書いたり動画を撮影したりしてみたい。
購入したワケ
当然のことながら、血糖値に興味があったから購入したわけだけど、読者としてはなぜ血糖値に興味が湧いたかってのが知りたいところだろう。
実は摂食障害(拒食症)の回復期(の過食期)に入ってから、食後に脈が速くなったり強くなったり、空腹を感じる時には体が震えたり、血糖値が乱高下する際に現れる症状が出るようになった。
これは実際に血糖値が乱高下しているからだろうと思っていたし、それまで徹底的に炭水化物や糖分を避けていた身には起こって当然のものだろうと考えていた。
それから10年以上経ち、摂食障害は完治してなんでも食べられるようになって数年経つというのに、症状はなかなか消えてくれない。
この間に何度か血糖値検査を受け、入院して1日の血糖値変動を検査したこともあるけれど、「糖尿病」だと言われたことは一度もない。
入院検査をしたのが4~5年前で、まだ少し偏食が残っていた時期だったことを考えると、あの頃と今では全く違う体だ。
現在のほうが明らかに健康的だっていうのに、血糖値が乱高下していると思わせるような症状はある。空腹を感じるころには手が震えるし、食後にドキドキすることも多い。
だから、血糖値測定器で自分の血糖値変動を観察してみるか、と行動に出た。
買ったのは安いモデル
Amazonでチェックすると、値段は安くて4千円~高くて2万前後のモデルがあった。
私が買ったのは、中国産の4千円モデル。
決め手となったのは、センサー(上の写真でいうと機械に刺さっている棒のようなチップ)の値段、そしてセンサーがネットで買えるかどうか、だった。
※センサーとは、その先端に血液を染み込ませることで機械に血糖値を読み取らせるチップのこと。
今、日本ではセンサーをネットで買うことはできない。薬局に行かないと買えない上に、近場の薬局が自分の持っているモデルのセンサーを取り扱っていないと、買うことすらできない。
そして、薬局で買うセンサーはお高いのだ。25枚~30枚入りで4千円弱もする。
毎回使い捨ての針やセンサーにそこまで出費したくない私は、正確な数値は出ないかもしれないけど参考にする程度な心持ちで、針とセンサーもネットで買える&求めやすい価格の中国モデルを買うと決めた。
正確性は?
商品の購入ページによると、「±15%」と書いてあった。
仮に100と出たとすると、85~115の辺り、という測定結果。数字だけ見ると振り幅がデカい気もするが、その辺はお安いモデルの事情ということで納得するしかない。
さっそく使ってみた感想
測定器が届いたのは昨日の夜で、そこからタイミングを見つけては測定してみた。食前、食後30分、食後1時間……。
数値は食後で160~170台。若干高い気もするが、誤差を念頭に「まぁこんなものかな」という感じ。
針を刺す時はそこまで痛くなく、刺すレベル(浅く~深く)も9段階まで選べるので、便利だな~と感心。
これから数日かけて様々なタイミングで測定してみて、自分の症状も含めて観察していきたい。
今のところ、一番高かったのはランチ後1時間の187。
数字だけ見ると「糖尿?!」という感じだが、±15%だと考えると「うーん、無くもないか?」と思ってしまう。
なぜかいつもマイナス15%のほうにばかり意識がいくワタシ。
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