【読書感想】知的生産の技術
こんにちは。
梅棹忠夫さんの「知的生産の技術」を読んだので気になったポイントと感想を書いておきたいと思います。
気になったポイント
自分なりに気になった点、取り入れたい点を書いておきたい点をメモっておきたいと思います。
文章は私なりの解釈で書いているので、原文とはニュアンスが違うかもしれません。
「発見」は出来るだけその場で文章として書き留めておく
「発見」は多少なりとも感動が伴っている
「発見」は時間が経つと色あせてしまう
日記は、自分のための業務報告だと思うと様々な工夫が出来るだろう
心理的な内容を書かなくても十分役に立つ。むしろ、冷淡に出来事を記録した方が役に立つことが多い。
「原稿」とは公開され複製されることを想定して書かれた文章のことを指す。
複製されることが想定される文章でされば、「原稿」と認識して取り組む必要がある。
情報は「整頓」するだけでなく、いつでも使えるように「整理」する必要がある。
文章を作ること
この本を読んで、情報を整理することの大切さも感じましたが、「文章を作る」ことの大切さもとても感じました。
情報は保管するだけでなく、アウトプットとして使用しないと意味がないですね。
仕事でもなかなか文章化が出来ていなくて、最近反省していました。
この本を読んで文章を書くことのモチベーションが高まった気がします。
感想
ありきたりなことを書いているようで、いろいろと気づきの多い内容でした。
気になったポイントには書きませんでしたが、カードを使った記録やファイリングの方法に関しては実用的な部分でとても参考になりました。
情報の整理の仕方として、本書に書かれているやり方はとても効率的ですが、運用面でかなりの努力が必要そうです。
著者も書いてますが、ここに書かれていることをそのまま実践しようとすると、習慣化されるまでは意識して頑張るしかないと思いました。
とはいえ、考え方は勉強になったので、家庭や仕事で使っている書類などの整理方法を今一度考え直してみたいと思います。
考え直すというよりも、改善を続けていけるようにしたいと思いました。
とても参考になった内容だったんですが、エッセイ風に書いているせいか、著者のことは好きにはなれないと感じます。
なんか、偉そうで、いろいろ言い訳が書かれている気がして、(私にとっては)悪い部分が目に付く文章だった気がします。
著者が好きじゃないのか、エッセイが苦手なのか分かりませんが、まぁ、ここは正直に書いておきたいと思います。
今日は以上です。