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私の純猥談 超短編「drama queen」

暗い部屋に閉じこもって、酸素の無駄使い。
吐息が漏れる度に 熱が逃げる度に
毎夜来る興奮に 私の姿は無い。
君に言われる筋合いはない。
私が言う権利もない。
無造作に脱ぎ捨てられた抜け殻と
二酸化炭素だけが、全てをわかっているよう
セッターの匂いだけで香しく思うの。
それでも君のことは思わない。
言い切りたくない
逃げ切りたくもない
間違っていても良かった。
背中を傷つけて、この行いの正当化を図る。
間違ってはいけなかった。
程々にしてくれたら良かったのに。

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