裏🎀まどか

こんにちは😃初めまして✨都内でOLをしているまどかと申します❤️エログで体験談などを投稿していましたが、noteも始めました💡私が体験した事を中心に、執筆しています❣️お時間ある時にでも、ご覧頂ければ幸いです🎀応援して頂けると嬉しいです✨

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最近の記事

私の純猥談 超々短編「赤い嘘と青い溜息」

悪い男、罪な男。私をその気にさせる癖に、火を付けた途端に、外方を向いてしまうのだ。なんて悪い男なのだろう。 今だって、私に火を付けさせておいて、自分は知らん顔をしている。まるで当事者では無い様な顔で、笑うのだ。なんだかそれも、大人の余裕に見えて煩わしかった。覗く八重歯も憎たらしくて、愛おしい。 赤く燃えた朝に、擬態する空っぽな天井が、無神経に問いかける。 答えならもう理解している筈なのに。どうして、幕を引く事が出来ないのか。 私の悪癖だ。「もう、潮時だ」なんて呟いても、青い溜

    • 私の純猥談 超々短編「INSANE」

      「今すぐ追いかけて来てくれたら、きっと違う結末が待っていたんだろう。」 そう言う貴方に、「それはお互い様だ」と吐き捨てる。 日常の会話も、何処か宙に浮いてしまう。 サイレンの音が、叫び声の様にも聞こえる。 こんな関係にうんざりするのも、お互い様なのだろう。 後何回、傷付け合えば気が済むのだろうか。 後何回、抱き合えば打ち明けられるのか。 自問自答の様に、頭を駆け巡る卑猥な感情に、左右させられてしまう。 結局諦められずに、後悔も先に立たず。 諦めて、濱のあいつはもう掴めないのだ

      • 私の純猥談 超々短編「秘密基地」

        少し草臥れたラブホテルが、僕らの秘密基地だった。 会うと必ず求め合って、ボロボロになるまで罵り合った。 罵り合った後は、また不確かなものを確かめる様に、強く抱き合う。 投げやりの恋は、いつでも未完成のままだった。 変色した壁紙、鼻につくセブンスターの香り、君の荒い息遣い、 どうしようもなく愛おしくなるけれど、僕の気持ちは天気予報より気まぐれだった。 ついさっきまでは、とても大切で宝物のようだったのに、 途端にどうでも良いように思えて、煩わしくなる。 僕らの秘密基地は、この春解

        • 私の純猥談 超々短編「金魚の恋」

          夏の蒸し暑さが、夕方の日差しに交差する時間に、貴方は私を迎えにきた。 真っ白なシャツにジーンズという出立ちで、玄関先で待つ姿に気持ちも昂る。 「お待たせしました。」「待ってないよ。行こうか。」 短い会話を済ませ、手を取る。 夏の匂いと、彼の洗い立ての髪の香りで、少しだけ酔いそうになる。 少しぼーっとしていると、彼が口を開いた。 「高級な金魚みたいだ。」 黒と赤の大輪の花が咲く浴衣と、帯の上に巻いた兵児帯の所為だろうか。 「それって、似合わないってこと?」少し膨れる私に、

          私の純猥談 超々短編「NO.8」

          後悔など無いと、ずっと思っていた。 淡白な感情を、悪戯に打つけるだけの行為なら 寧ろいらないと思っていた。 「声に出して」、愛されたかったわけでも 「中に出して」、満たされたかったわけでも 全く無い。 それでも、今更思い返すのは何故なのか。 君が大嫌いだと言って捨てた甘い香りを、 今になって恋しくなる理由は、何故なのか。 雨音と雷が壊して無くなってしまえば、 幾分かは、楽になるのに。 No.8にはもう戻れない。 否、戻らない。

          私の純猥談 超々短編「NO.8」

          私の純猥談 超々短編「煙草」

          貴方が大好きな煙草を、少し背伸びして吸ってみる。むせ返る程に、重たい煙が肺を一気に押し潰す。「このまま無くなっちゃえば」なんて思う程に、苦しくなる。 私の事なんかより、恐らく煙草を吸う事を一番に考えているのだろう。無いフィルターを、大袈裟に探しても、君と視線すら合わない。無意識に悟ってしまう。 このまま消えてしまった方が、記憶には残るのかもしれない。 きっと、今でも君は生きるのが難しいのだろう。あの時の私達は、煙に巻かれてしまった。「もう後悔もない」そう笑って、別れた筈なのに

          私の純猥談 超々短編「煙草」

          私の純猥談 超短編「衝動」

          柔らかくて赤い血管を、もう一度吸い込んでみる。 苦痛に歪む君に、欲情する。あまりにもサディスティックな自分のB面に驚いてしまう。私はこんなにも、愚かな人間だったのかと思わされる。でも、衝動は止められない。 なんとも不可思議な、なんとも強かな、感情の渦に君の身体ごと押し込んで、流して消えてしまいたいとも思う。 私の顔を見て怯む、貴方の目を、体を、唇を逃さない。逃がしてしまえば、この関係を否定されてしまう気がして、怖気付いてしまうの。 ただ静かに、首筋に浮かぶ血管に牙を剥ける。鳴

          私の純猥談 超短編「衝動」

          私の純猥談 超短編「思案」

          僕の苦しみを誰も知らない。 朝起きて何をしたとか、殆どどうでもいい情報が忙しなく通知される。 その中に、僕の目指す物は何一つとしてない。とは言っても、僕もその中の一部でしかないから、たくさんの通知に埋もれてしまう。 今日も君からの答えは聞けそうにもない。否、正確には君からの返信すらまだない。その答えだけで、君と僕の関係は一目瞭然だ。 君の日常すら、僕にはわからない。 昨日何をしたとか、どうでもいい話題ですら皆無なのだ。きっと、僕以外の事で君のナカは埋め尽くされているのだろう。

          私の純猥談 超短編「思案」

          私の純猥談 超短編「11月の朝」

          冬の朝が好きだ。自転車に乗って、空気を肺に入れて、深呼吸する。 冷たい空気が、一気に流れてきて少しむせこむ。 すると、鼻が痛くなる。少しだけ、物思いに耽ってみると思い出すのは、 いつだってなんでもない朝の事だったりする。 横で寝息を立てる君を、起こしてしまわない様に、ゆっくりと起き上がって、 ベットから抜け出す。静かに歯を磨いて、コーヒーを淹れる準備をする。 部屋を見渡すと、昨日の酒盛りの残骸と、下着が散らばっている。 余程、疲れているのだろう。少し物音を立てたくらいじゃ、

          私の純猥談 超短編「11月の朝」

          私の純猥談 超短編「最終電車」

          大好きと大嫌いの境界線で、揺れ動く。 毎回、後一歩のところで煙に巻かれた。 君の本当の正体すら、わからないのだ。 刻一刻と、過ぎ去る時を「今か今か」と狙うのだろう。 また今日も、煙に巻かれる。 ただ、ただ、会いたいと思ってここまで来たのに。 私の存在がなんなのかわからない。 君の本心はどこにあるんだ。 「大声で詰らないで。私にも、考えがあったんだ。」 まるで喧嘩しているみたいに、愛し合えたら、 今と違う結末が、待っていてくれたのだろうか。 夜中に捨てたラジオの正体も、君がくれ

          私の純猥談 超短編「最終電車」

          エロ体験談 NO.2 某ダンサー似営業マン SEX編

          帰りの電車で、すでに連絡が来た。 私のスマートフォンには、今日新しく追加された男の名前が表示されている。 ‘Hideharu:秀春です。お疲れ様。気をつけて帰ってね。起きたら、また連絡します。’ ごく当たり前の定型文の様だか、それも悪くない。 久しぶりの新たなる出会いに、少しだけ胸が高鳴った。 これは、近々葵を連れいつもの店に、飲みに行くしかないなと、勝手に決意する。 私と葵は、何かあればすぐに集合をかける。それが、恋愛、仕事、友達だろうが関係なく集まって話をする。とにか

          ¥333〜
          割引あり

          エロ体験談 NO.2 某ダンサー似営業マン SEX編

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          エロ体験談 NO.2 某ダンサー似営業マン 出会い編

          彼と出会ったのは、友達の紹介だった。 正確には、世界的に有名なDJが回すと聞いて集まった時にいて、紹介されて知り合った。 当時の私は、結婚する予定だった男に浮気をされ、失恋した直後だった。 本当は何かイベントに参加をする気分ではなかったのだけれど、悪友の葵に押し切られる様な形で、参加が決まった。 「失恋には新しい刺激」が良い薬になるという、葵の妙案だった。 共通の友達と、葵が「まどかを元気つける会」なるものも発足していた。余計なお世話である。 確かに失恋はしたけれど、私の価値

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          私の純猥談 超短編「東京の夜」

          妬ましい感覚に陥ったのは、この蒸し暑さが原因なのだろうか。 東京は今日も蒸し暑い。 お袋は顔を見せにこいだの、孫が見たいだの喧しい。 心配させてんだって事は、わかっているつもりだ。 そもそも、俺だってこんなはずじゃ無かった。 弱虫だってわかっている。俺はスーパーマンにはなれないし。 誰かを守るヒーローって柄でもない。主人公にはなれないんだ。 半年前に突然現れた君に、直ぐに取り憑かれた様な気分になった。 周りが見えない位に、君も俺しか見えてないって言っていた筈なのに。 何故、今

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          私の純猥談 超短編「感情論」

          まさかの想定外な状況に 対応しきれない自分と、笑い転げたくなる様な不愉快な状態が なんとも言えない感情を浮かび上がらす。 高く、遠くと、問えば もっと、早くと、喚くのだ。 「猫は爪を立てるのが愛しい」と、 比喩サレ、照れ泣ク、 嗚呼、嗚呼、声出せば、明日は笑えるだろうか。 明日、僕はシニタイとして ユカイ ユウカイ けふここまでと 遠く国鉄の男が泣く 環状線 明日、ボクらは何処へ向かえばいいのだろう。 そんな想定外な状態で 挑発するキミと、目を背けたくない邪な感情が なんとも

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          裏まどかの日常コラム「前世〇〇って言われたけど、興味ある?」

          こんばんは。今日は、いつもと趣を変えて、コラムとして書いてみようと思い執筆しました。少し、不思議だなぁと思った事なので、楽しんで頂けたら嬉しいです。 私のお客様の中に、女性でOさんという方がいらっしゃるのですが、その方はなんと見える系のお方でした。私も、Oさんを通じて何度か不思議な体験をしているので、もしご興味ある方がいらっしゃれば、その件についてもコラムを書こうかなと思います。 私、Oさんの前では絶対に嘘が付けないのですよ。なんというか、全てを見透かされているというか、文

          裏まどかの日常コラム「前世〇〇って言われたけど、興味ある?」

          私の純猥談 超短編「環状線」

          約束はいつも無かった。 こんな筈じゃ無いと、振り返って見ても、 何方かが正解なのか見当もつかない。 やりたい事を、やりたい様に、やって来た その結果がこれなのか。 僕が間違えていたのだろうか。 確かに間違いを犯したのは君なのに、なぜ悲しそうにするんだ。 いつだって僕が悪い。 大体の決着は簡単についたじゃないか。僕が折れて謝れば終わる。 でもなんで、君が悲しそうにするんだろうか。 いつだって、君が分からなくなるんだ。 さっきまではそこにいた筈なのに、気が付いたら何処かに行ってし

          私の純猥談 超短編「環状線」