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《伝えたいコト》「慢性疲労」「鬱」の裏にある、多くの人が気づかない社会的問題

慢性疲労(副腎疲労)を自力で治したい、と考え、もうすぐ3ヶ月になります。
   
以前の記事にも投稿していますが、最初は心療内科で
光トポグラフィ検査によりわかった脳の血流状態から、
「双極性障害」、いわゆる躁鬱病と診断され、
次に内科(普通の内科ではない)で副腎ホルモンの異常と診断されました。
   
つまり、副腎から分泌されるホルモンの異常が起きており、
結果として脳の血流に異常が起き、
その病態が双極性障害だったということと私は理解しています。

自分ではっきりと異変を感じたのは2012年、
一度ドクターストップを経験したのは2015年、
その時も薬は使わず、2ヶ月療養してから社会復帰、
その後徐々に悪化しつつ、
まずいなぁと感じ、家族やいろんな人にヘルプを求め始めたのは2017年。

その間、超過勤務100時間超という過激な勤務や
離婚、雇い止め、その後の対処などストレスフルな毎日を経験後、
2019年秋、再び医療機関を受診しようと決意するほどに
どうにもならなくなるまで、それでも
    
普段は仕事はできていました。
仕事は、できる。
(それが実際の事態の発覚が遅れた、一番大きな理由です。)
   
心療内科の医師が双極性障害の、「躁状態」と説明してくれたのは
そこでした。
    
あなたにとって普通、もしくは調子が良いという状態は
実は「躁状態」つまり、医学的には調子悪い状態です、と。

・・・・・・

なんと救いのない💦
    
しかし、これまで10年に及ぶ学び、経験と、医師の診断、セカンドオピニオン、それらを踏まえてまだ日本では数少ない副腎疲労の専門医など、
新しい情報を取り入れ、検討し、結果自力で治すことに決めました。
     
治って来たかも、と実感し始めたのは1ヶ月と少し経った頃から。
    
2019年12月28日から真剣に取り組み始め、
今日2020年3月21日なので、もうすぐ3ヶ月、というところです。
     
今は、ほとんどの日において疲労を感じない時間が保てているが、
ちょっと無理すると
(二日連続で睡眠時間が3時間以下で終日仕事等)と
3日くらい何もできなくなる疲労が残る感じです。
   
以前と違うのは、休めば治るということ。 

また、決断力は圧倒的に上がりました。
慢性疲労(副腎疲労)の時の決断力のなさは恐ろしいほどで、
ただしこれは、治ってから落ちていたことに気づきました。
   
決断力がない、というのは意識の集中の低下によるんだな、と
自身が経験して痛感しました。
     
意識集中の低下、というのはいわゆる、
思考の現実化がない状態。

このことは、自分がコーチングを仕事にしていることから
本人が思っているよりはるかに、
普通の病気とは全然違うリスクを抱えていることを痛感しています。
  
    
発信せねば!!!!

     
と私を衝き動かしたのは、実はそこです。

思い通りの人生を全く営めない、
鬱ってそういう病気です。
ホルモンバランスの崩れ、とか、鬱(気分性障害)って、
名前から受ける印象とは全然違う、
すっごく大きな問題、騙し騙しやり過ごしていいことじゃない。
  
↓は厚労省HP

こんなに多くの人が鬱と言われている。
そのうち、何割かは慢性疲労(副腎疲労)の可能性があると思うけれど
今の保険制度ではまず見つからない。
     
そして意識の集中について改善できないまま、
自分の思い通りの人生を歩めないまま、
生活を支えるために解決しないまま、騙し騙し働いてる。
その原因を生んだワークライフスタイルを変えることができないまま、
つまり、ずっと病気になる原因を作りながら、
そこに現れる「気分」を薬でコントロールしようとする感じ。

思い通りの人生が歩めていないのに、
それがストレスで病気になってるのに、
そこ変えないまま、薬で気分って上がるものでしょうか。
    
そんな人がたくさんいる、現代日本。
それが、ずーっと続いて行ったら。  

日本ってどうなるんでしょうか。
     
景気って社会を構成してる人たちの「気分」だよね。
経済対策するとき、本当ここ、すごい重要だと思うけど、
全然、誰も気づいてないよ💦

私、実際は7年以上ものこんな病気から治ったばかりで、
実際は自分のことでいっぱいいっぱいだけど、
50近くなると日本全体がやっぱり気になっちゃうんだよ。
子供達がこれから生きていく社会だから。

伝えたい。

私の声、届くといいな。

微力だけど、たった一人だけど・・・
生まれつき声だけは大きいんだ、私。
  
だから、伝え続けようと思う。
ここで、声を上げていこうと思う。

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タニノ ナオ
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