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辞めます。って言って何が悪い?

いつもお読みいただきましてありがとうござます。代表の竹村です。

さて、この記事は20代〜30代のビジネスパーソンへ私の前職の経験、起業後の経験を通して少しでも仕事に役立てて貰えそうな私の考え方を発信しています。

概ね5分程度で読めるかと思います。


さて、終身雇用という言葉死語になりつつある日本で、転職が当たり前の様になってきていますが、まだまだ世間の見え方はよろしくありません。


なんでこんなに多くの会社を転々とされているんですか?

最近の若者は長続きせんからの。


などと、転職することはまだまだ市民権を得ている状況とは言い難い状況です。


そこで皆さんは転職に対してどういう思考でしょうか?


わたしは、就職活動をしたことがありません。

前職は学生時代に入ったアルバイト先で社員雇用され、店長、統括マネージャー、グループ本部に異動という形で、俗にいう叩き上げで10年ほど勤務して、自分の会社を起こしたので、就職活動というものをしたことがありません。

また、退職はしたことありますが、転職はありません。


そんな私が言うのもおかしな話ですが、私は転職自体は肯定派です。

転職の理由によっては。という条件がつきますが。


人によっては、

雰囲気が馴染めないんですよね。

なんか思っていた仕事と違うんですよね。

やりたいことじゃなかった。

これで辞めるのはどうかな?と考えています。


ようするに、次でも絶対に同じ理由で辞めるからです。

例えば。

雰囲気が違う。

この明確な基準は無いはずです。

男性が全体の60%で、年齢が20代〜30代ばかりの会社の雰囲気が良いです。

というような具体的なイメージがあれば良いですが、たぶんお持ちではないはずです。

「辞める」という事に対して正当化したいが為に、会社にベクトルを向けて自身を肯定したい。という思いの裏返しだと思っています。


これでは、辞めると言った人が悪いみたいな言い方ですが。

私は、転職肯定派です。

むしろ、無理と思えば辞めれば良いとさえ思っています。


ただ、何となく合わない。

何となく嫌。

という漠然的な理由で辞めるのは違うのではないか?というお話です。


・〇〇さんのパワハラが嫌なので辞めます。

・私は企画をしたくこの会社に入社したのに、私がしているのはデータの分析しかさせてもらえていないので辞めます。

・キャリアアップのため、異なる業種を勉強したい為に辞めます。

など、明確な理由があれば、辞めればいいと思いますし、どんどん転職するべきだと思います。


ただ、前述した通り、漠然とした理由で退職、転職をしてしまうと、必ずと言っていいほど次の会社でも同じ様な理由で退職し、何も得られず時間だけが減り、気づいたら・・・。

という様な負のループに陥りかねない。

と私は思っています。


転職が市民権を得るまでには時間がかかりそうですが、私はどんどん転職して、色々な事を学び、人間として幅のある人になるべきだと思います。

それに気づいたのは、自分の会社を作ってからです。


どんな質問にも答えれる。

どんな内容の会話でもついていける。


そのためには勉強が必要ですし、経験が必要です。

私はそう気づいたので、もっと色々な仕事を経験しとくべきだった。

と後悔に似た感情を抱いています。


一つの会社で勤務し極めることももちろん素晴らしいことだと思います。

しかし、別の選択肢として、色々な会社、業種で働き、人間の幅を養うことも立派であると認めれる社会になれば良いな。と思う今日このごろです。


最後までお読みいただきましてありがとうございます。

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