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理想の家つくりへの第一歩。心を映す「ひとり引っ越し会議」のすすめ

こんにちは、エリィです。前回、家づくりを始める最初のステップとして「思いを巡らせる」と、お伝えしました。

え?でもそれってなんだか抽象的。
そんな必要ある?どんな良いことがあるの?て思いますよね。

そこで今回はその具体的なやり方として誰でも簡単にできるワークをご紹介しますね。

このワークは、自分の心の棚卸しです。

シンプルに飾らない暮らし方を整理するのに役立ちます。

何かに取り組もうとしていざ、自分の心の声を言葉にしようとすると以外と難しいものです。

どうしてもカッコつけちゃう。

そこで今回はその思いを引き出し、言葉にしてみる方法をご紹介します。

ちなみにこのワークを私はひとり引っ越し会議と名前をつけました。

え、家を建てるのにそこまで必要?

はい、ぜひやってみてください。

たった1回、数字の順番に書いていくだけでモヤモヤしていたものが違って見えてくると思います。

そしてこのひとり会議のポイントは、最初に嫌なことを書き出すことから始めます。

すると、これが面白いようにどんどん出てくる出てくる!

あれキライ、
これしたくない!
これホントいや、
むーりっ!

そこから自分がシンプルにしたい姿が見えてきます。

引っ越しひとり会議のやりかた

1.紙とペンを準備する

紙を1枚用意しましょう。できればA3。そして図のように紙を横にして線を引いて左右に分けます。

これが一番簡単な方法なのですが、私が普段お客様向けに使っているフォーマットをバージョンアップしました。

PDFでダウンロードできるようにしましたので、良かったらぜひご活用くださいね。


私の作った引っ越し用ひとり会議ってこんな感じです


2.NG項目を書き出す

まず左側に「無理・NGなこと」を書いていきます。

「これは絶対に無理」「これは嫌い」というものを思いつくままにどんどん書き出してください。

普通ならこのようなワークは「やりたいこと」や「好きなこと」からとか、目標とかポジティブなことから先に書き始めますが、これはネガティブなことから書きます。

それはネガティブなことから書くほうが思ったよりも早く、スムーズに書けるんです。

驚くほど次々と出てきて、「自分はこれが嫌いなんだなぁ、あはは!」と再確認できるのも面白いところです。

ズラズラッとしかも以外と泉のように湧いて出てくるのが笑えます。

私、多いなー(笑)

3.OK項目を書き出す

ネガティブなことを出し切ったら次に右側に「OK・好きなこと」「やりたいこと」を書き出していきます。

ここでのコツは具体的に書くこと。

ソファでくつろぎながらNetflixを見るのが好き
冬でもお風呂上がりにアイスを食べたい
平日はなるべく掃除はしたくない

など、どんなにくだらなくても具体的に行動を書くのがポイントです。

そしてソファならどんなソファがいいのか、アイスを食べるならどんな冷蔵庫がいいのか、平日の掃除は何だったらしてもいいのか、が見えてきます。


バツ多すぎ、要するに掃除したくない!
要するにダラダラしたいのでした(笑)


4.やりたい優先順位をつける

最後に、書き出した内容のすべての中から優先順位をつけます。

解りやすいように色ペンでマルとはバツとかしてみてください。

例えば、自宅に仕事スペースが必要なら

「リモート会議ができる自分だけの静かな場所が良い」
「家族と顔を合わせながらできる場所が良い」

など。

どう暮らしたいか?自分の希望を具体的に整理していきます。

イヤが頑張れるか判明した瞬間!(笑)


一緒に暮らす人、全員でやってみる

自分だけでなく、一緒に暮らす家族もそれぞれ1枚ずつ書き出してみてください。

お子さんに家事を手伝ってもらいたい場合にはお手伝いの項目を書きます。

「洗濯物を畳んでしまうまで」「食事の際に箸や皿を用意してもらう」など、具体的な内容を挙げましょう。

些細なことかもしれませんが、負担になっていたことが軽減される動線つくりの再認識です。

毎日の繰り返しの行動がスムーズになり、家事の負担が軽くなることを今回の家つくりで目指してみませんか。

これから家具を選ぶ際にも根拠が見える化してきますので、これから同棲する、結婚するなど好きだけど他の人と暮らす場合は特におすすめしたいです。

色んなひとり会議のすすめ

ちなみにこの方法は、私がパーソナリティを務めるラジオ番組「明日への扉」にゲスト出演してくださった、株式会社SEALsの代表である矢作大輔さんも活用していました。

矢作さんは、仙台を中心に活躍するSNSマーケティング会社を経営しており、ティックトック・Instagramフォロワー数40万人超えの人気インフルエンサー、Fラン社長の仕掛けたZ世代の起業家です。

彼はこのひとり会議を実践して多くのインスピレーションを得たそうです。

Z世代なのでまず先に嫌、これキライ、やりたくないを先に書き出すことで「あれ?これはやれそうかも」というものが浮かび上がり、やりたいことにフォーカスしやすく、進むべき道が明確になったそうです。

矢作さんのお話も気になる方は、スマホアプリのオーディで聴けます。彼のインタビューもぜひ聴いてみてくださいね。

ちょっと元気になりますよ。オンエアは2024/12/21、28、2025/1/4です。それではまた!

https://musicbird.jp/cfm/timetable/macho/



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