アクア・パッツア作ってみました
こんにちはRYUです。皆さん肉と魚、どっちが好きですか?私はどちらも捨てがたい派・・・なんですが、一度は作ってみたいと思っていた「アクア・パッツア」をついに!調理する機会があったので、今回はこちらの報告をしてみたいと思います。
子供の頃から料理好き♪
思えば、最初に料理を始めたのは小学校3年生くらいの頃でした。ウチは母親が料理に無頓着だったので、夏には「冷麦」※が続くような有様。「自分が食べたいものを作りたい」という気持ちから、気がついたら試行錯誤するようになりました。ちなみに子供の頃のトラウマで、今でも素麺や冷麦は敬遠します。 ※愛知県では「素麺」より太い「冷麦」が好まれます。
イトヨリ鯛との出会い
この日は奥さんが神戸の実家に滞在する日だったので、たまには料理をしてみることに。「肉でも焼くか」という軽い気持ちでAEONに行ってみたら・・・798円のイトヨリ鯛が半額になっていました。しかも大きいし鮮度も良い!無類の鯛好きとしてはスルーできず、後先考えずに購入しました。
面倒だから塩焼きにしようかと思ったんですが・・・ここで思い出したのが、憧れのアクアパッツア。千載一遇のチャンスなので調理決定です。
この時点でPM21時でしたが(汗)。
それでは調理開始
このイトヨリ鯛、エラと内臓は処理してあったのですが、なぜかウロコは全部残ってました。えらく大きく硬いウロコだったのですが、梳き引きするほどではないのでガリガリとウロコを挽きます。
なんと卵付き
内臓が残ってる?のかと思ったら卵が残してありました。どうりでお腹が大きいと思いました・・・。ありがたく一緒に食べたいと思います。
アクアパッツアといえば野菜も必要ですね。とりあえず基本のトマトとピーマンは購入。マッシュルームがなかったのでエリンギにしました。このほか、我が家常備のニンニクを大量に使用します。
作り方はインターネット上に沢山情報があるので困りません。魚の水気をキッチンタオルで拭き取ったら、魚に塩・コショウしてオリーブオイルで両面の皮目をしっかり焼きます。その後、白ワインと水を加えて10分ほど煮ると・・
アクア・パッツア降臨
ついに憧れのアクア・パッツアが出来ました!この形を崩したくないので、
フライパンのまま食べることにします。今日は自分1人だし。ちなみに、ビールは調理中から既に飲んでいて、完成時には2本目に突入。
めっちゃ旨いです♪
淡白でありながら、ジワっとアミノ酸の旨味が広がる鯛の身は大好物なんですが・・・やはり1尾まるごとだからか?鯛の旨味の出方が違います。これが野菜の甘みや酸味と一体になって、さらにオリーブオイルの乳化作用で濃厚さが加わると・・・数ある鯛料理(タイ料理ではなく)の中でも、これは最高かもです。特に「アクア」と言うだけあって、スープの旨さも特筆できます。
15分で完食
作るのに1時間かかりましたが、約15分でスープの一滴まで完食・完飲しました。バゲットなど、あまり甘みが無いパンと合わせても美味しいかもです。
そんなわけで、1つのフライパンで煮るだけ・・の割には極上の美味しさだったアクア・パッツア。また良い鯛があったら作ってみたいと思います。皆さんも機会があったら、ぜひお試しください! (RYU)