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熟睡感のある目覚めを求めて ~マインドフルネスでも解決しない私の悩み~
「今日も快適な目覚めでした!」
そんなブログを見かけるたびに、心の中で「なんでそんなことが言えるのですか!?」とツッコミを入れたくなります。なぜなら私は熟睡感のある目覚めをほぼ経験したことがない人間だからです。
1. 朝が苦手な私の歴史
物心ついたときから私は朝が嫌いでした。家族の中でも私だけが起きられない子供で、目覚めの悪さに定評がありました。とはいえ、「起きられない」といっても、実はそこまで致命的な寝坊をしたことはありません。むしろ、ギリギリの計算は異常に得意でした。
たとえば、
小学校の時は、家を出る時間の10分前に起きても、なぜか余裕で登校できました。
社会人になってからも、「この電車に乗れれば間に合う」というラインを常に把握しています。さすがに今はだいたい一番出社ですよ。
いくら私がギリギリでも、私の上を行く“真のギリギリ族”が常にいたので、私は全然目立ちませんでした(笑)。
それに、大事な待ち合わせや予定は、きちんと余裕を持って設定するので、結果的に大失敗はありません。
つまり、私は朝が苦手な自覚はあるものの、意外と計算高く生きてきたタイプということです。
2. 「寝るのが好き」ではない、むしろ夜が好き
よく「朝が苦手な人=寝るのが好き」と言われますが、私はむしろ逆です。夜の時間が好きで、寝たくないだけ。夜の静けさや、誰にも邪魔されない時間が心地よく、気づけばどんどん時間が過ぎていきます。
不眠症ではないので、「寝よう」と思えばすぐに眠れるのですが、眠ると朝が来ます。それが嫌なのです。
朝が来る=何かを始めなければならない時間、というプレッシャーがあるのかもしれません。
3. マインドフルネスを試しても、熟睡感は得られず
そこで私は考えました。
「熟睡感がないのは、心が落ち着いていないからでは?」
そこで、マインドフルネス瞑想を取り入れてみました。
結果?
確かにリラックスはできるのですが、朝の熟睡感にはつながりません…!
熟睡できたかどうかではなく、問題は「熟睡した気がするかどうか」なのです。
4. 睡眠時無呼吸症候群の可能性?
実は、私には睡眠時無呼吸症候群(SAS)の疑いもありました。
精密検査を受けた結果、C-PAPをつけるほどの重症ではありませんでした。
ただし、仰向けで寝ると呼吸が止まることがあるので、横向きに寝るように指示されました。
鼻の通りも悪く(鼻腔が細くなっている)、ハウスダストアレルギーもあります。
枕も変えてみたし、横向き寝も意識しているのですが、それでも朝の熟睡感を味わえる日はほぼありません。
5. 朝の熟睡感を味わうために試していること
ここまできたら、「朝の熟睡感がないのは気持ちの問題では?」とさえ思えてきます。
でも、どうにかして、少しでも「熟睡した!」と思える朝を迎えたい! ということで、最近下記のうち、いくつか試していることがあります。
✅ 夜のリラックスを徹底する
寝る1時間前はスマホを見ない
38~40℃のぬるめのお風呂に入る
ラベンダーのアロマを焚く(これは、その香りをスプレーしています)
✅ 起床のタイミングを調整する
睡眠アプリを使って「浅い眠り」のタイミングで起きる(試してみましたが熟睡感は得られず)
休日も決まった時間に起きる(これは結構つらいー寝るのが遅すぎる)
✅ 呼吸の質を改善する
鼻うがいをする(やっています)
口呼吸にならないように口テープを使う(やってたが面倒、結局外れてる)
加湿して鼻の乾燥を防ぐ(やっています)
✅ 朝の目覚めを快適にする習慣
起きたらすぐに光を浴びる(カーテンを開ける)
コップ1杯の水を飲む
朝の「楽しみ」を作る(美味しい朝ごはんを用意するなど)
このようなことは、みんなが書いているブログに必ず出てくる常套句ですよね。私も百も承知、読者もきっと同じはずです。 それ以外に色々調べて試したいと思っています。その結果・・・下記案
✅ 新しいアプローチ
「音」を使った目覚め → ASMRやバイノーラルビートを活用し、睡眠の質を向上させる。下記リンク先参照
「色の効果を活用」 → 寝室の照明をオレンジ系にし、朝はブルーライトで目覚めをサポート。
「アロマと嗅覚の刺激」 → 朝に柑橘系やペパーミントの香りを使い、スッキリした目覚めを促す。
「温度管理を最適化」 → 部屋の温度を季節に応じて調整し、快適な眠りの環境を作る。
「アイマスク&耳栓の活用」 → 外部刺激を減らし、より深い睡眠を得る。
「寝る前のリフレーミング」 → 朝が楽しみになるようにポジティブな自己暗示をかける。
上記のような新しい方法も取り入れることも考えながら、少しでも快適な目覚めに近づけるよう試行錯誤していきます!
”熟睡感”成功のときは、また報告します😀
よさげな案あれば是非教えてください!お願いします!