『多動力』を読んで。
堀江さんの『多動力』を読みました。
堀江さんの本もそこそこ読んできましたが、やはり読みやすい。スルスルとページがめくれます。
スルスル読めるようにデザインされているんだろう、と感じつつも読んでしまいます。
それは読み慣れているというのもあるかもしれませんが。
今、実践していることと、参考になっていることを書いていきます。
ワクワクするかどうか?という観点では見ていないが、最近は24時間のスケジュールを書くようになった。以前に読んだ堀江さんの本でも隙間時間をどう使うか?ということに着目していたのと、『読書大全』でも、グレー時間クレンジングという方法で隙間時間(ここでは、クズ時間)について書かれている。
逐一時間の記録をすると、意外と小さな積みかなねではあるが、SNSを流し見しているだけて、30分~1時間前後時間を使っていることが分かってもったいないと感じるようになった。
これは「どうしてそんなに仕事ができる人とできない人がいるのか?」ということに関して書かれた章での話です。
そして、ハッとさせられた話でもあります。
この考えから言えることは、読書感想文を書いている私も、影響力は小さいけれども、堀江さんの広告塔の1人ということです。
こんな考えを持った人が、こんな本を出しているという広告をしています。
Youtuberのヒカルさんもメディア露出が年々多くなってきて、このメディアが自然とヒカルさんの広告をしていると同じ論理だと気付きました。(ヒカルさん自身も、「Yahoo!ニュース、俺をニュースにしてくれてありがとう!」なんて言っているので、堀江さんのこの考えと似たようなものを認識しているんだなと思いました。)
私が思うブレーキを踏ませる「他人」は相手に名前と顔が一致されているかどうかである。が、どうやって認識されているか?を識別する手段はないので、あくまで自己判断である。なので、遠くでは繋がっているが認識されないこのnoteや誰にも話さずにコソコソ始めることで、前よりは抵抗感がなく物事を始められるようになった。
ですが、
そういう面で言うと、まだこのハードルは越えられていないと思う。知られてしまった時に自分がどうするのか?(こう考えてしまうと動けなくなるので、こういう時は、「こんなことを考えるのは知られた時に考えろ!」というメンタルを持って、考えるのをやめました。(本当は考えた上で、知らんぷりするのがいいとは思っている。))
行動してから分かるが、行動した直後にはその前と何1つできることは変わらないが、やり始めるまでのハードルはとても低くなった。
この積み重ねが大切で、いずれは「新しく始めたとしても、基礎基本は分かる」という風に変化し、さらには「応用までは使えるようになる」と、どんどん出きることが当たり前、という状態を作っているのが有名な人だったりすると思う。
「せっかく●●があるのに」という言葉をかけられることがある。そう言ってくれるのは、相手が私の能力を認めてくれている証拠だと思う。とてもありがたい。けれども、自分の中で本当にそれでいいのだろうか?と思ってしまう。何か芯になるものが自分の中で見つけられない。この考え方は賛成ではある。でも、分からないから、とりあえず色々興味のありそうなことに取り組む。今はそんな状態。
まさに今、私は細かな作業の効率化をしていると思っている。このまま行けば確かに便利屋で終わると思う。けれども、効率化した自分自身の行動を抽象化すれば、他のことにも役立つと思っている。(この「他のことにも役に立つ」というのが、便利屋への道まっしぐらなのかもしれないが。)
とにかく色々なことに取り組んだ結果、色々効率化出来たりちょっとした便利屋になるかもしれないが、それでも何か没頭できたり、「これは!」と思うものに出会えたらそれはそれでいいと思う。
・最後に
時間は有限なのだから、自分のやりたくないことは極力やらずに自分がしたいことをたくさんできる環境を作ることが大切。やりたいことを突き詰めていけば人生は楽しい。
自分の中でまとめるとこんなところだと思う。しかし、世の中の人はそんなことは言っても…という人が大多数で、つべこべ言わずにやれ!と渇を入れてくれる本だと思った。
前に堀江さんの本を読んだ時も思ったが、読んだ後にワクワクさせられる。
しかし、本書の最後にも書かれているが、結局は行動しなくては変わらない。
が、どうしても行動できなくなったり、怠ける時はある。
そういう時に、自分自身を自分で洗脳するわけではないが定期的にこういった本を読むことは大切だと思う。
気になる人は是非読んでみてください!
では。
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