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必要以上に自分に期待しすぎないこと、必要以上に自分にガッカリしないこと
突然ですが、僕は普段なるべく他人に期待しないようにしています。
というのも悪い意味ではなく、「こうして欲しいな」という"期待"を持ってしまうと相手の振る舞いがそれと違ったときに、事前の期待が大きければ大きいほど強くガッカリしてしまうので、そうならないように「こちら都合の勝手な"期待"」はしない、ということです。相手の考えや行動はコントロールできないですからね。
言うなれば、全ての人の可能性・ポテンシャルは全力で信じながら自分の心も守る、という感じです。
一方、基本的には自分への期待は大きくても良いんじゃないかなぁと思います。
「オレなら出来る!」という自己肯定感(ときには"根拠のない自信"であるかもしれませんが…)は、自分を奮い立たせ、一歩踏み出させてくれる何よりの原動力です。これがなければ、なかなか新しいことにチャレンジもできません。
ただお察しの通り、期待の矛先が自分の場合でも、現実との乖離が発生すれば、その分きっちりガッカリしてしまいます。笑
「仕事丸投げ」的な期待は自分にしてやるな
つまるところ、相手が自分でも期待はしすぎない方が良いという話になるわけですが、その線引きって難しいですよね。
そこで、自分の過去の経験から「上手くいく自分への期待の仕方」と「そうでない期待の仕方」を考えてみたのですが、一旦の結論はこんな感じになりました。
上手く行くときは、その日の使える時間に作業工数を照らし合わせて、あるいは自分の現状のレベルでちょっと頑張れば達成できそうなレベル感のタスクを"自分ごと"として極めて現実的に組み立てている。
上手く行かないときは、仕事を丸投げしてくる上司のように「今日はこれとこれとこれ!はい、よろしく!できたらいいね!」と、内容も精査せず適当に自分にタスクを課す。
なんかこんな気がします。
タスクを課すのが自分な分、「いやいや、それは無理っすよ~」とは思わないながらも、心のどこかで「これは無理だ。終わらなくてもやむなし」と感じていて、そして実際に完遂もしない、と。
やることの内容が「今日、必ずやらなければいけないわけではないけど、やった方が良いこと」であれば、なおさらこの傾向が強まる気がします(「必ずやらなければいけないこと」は、何が何でもやりますよ…さすがに…)
◇
ここまで書いてきて思ったのですが、もしかしたら「自分への期待=その日の朝、自分に課す(課したくなる)タスクの量/質」なのかもしれません。とすると、「自分に期待しすぎない」はすなわち「自分に重すぎるタスクを与えない」ということになって、非常にスッキリします。
高い壁を設定して、ギリギリ達成しなくてもOK…!というOKR的な目標設定よりも、「とりあえず今日はここまでやって、後はできたらラッキーだね」くらいの方が、僕には向いてるのかもしれません。いや、きっとこういう人は他にも多いはず…!
ダメでも自分にガッカリしない
あとはちょっと精神論的な話になるのですが、自分に課したタスクが仮に全然できなかったとしても、変にガッカリしすぎる必要もないんじゃないかなぁと思います。ヘコみすぎて、次に踏み出す原動力を失ってしまっては、トータルで見たときに大損です。
サボっても、またやればいいし
— kenohi (@kenohi_ht) July 28, 2020
失敗したらもう一回やったらいいし
いくらでも取り返せるのに
一度リズムを崩したらグダグダになる。
リズム崩さないようにテキパキ毎日欠かさず決めたことをやるのも大事だけれど、
たぶんそのリズムは好調な時の自分に合わせて作っているからできない時もある。
反省するべきところはしっかり反省して、あとは「そんなときもあるさ」くらいの感じでいられればいいのかな、と思います。
気楽にやりましょう。ほんとに。
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