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ターゲット設定と客層コントロール
最近、僕の関心があるテーマです。
お店として「どんなお客さんに来て欲しいのか」の"ターゲット"を設定するのは、一般的によく言われるので意識される方も多いと思いますが、その先の「じゃあ、本当にそういうお客さんだけに来てもらうにはどうしたらいいか?」という"客層コントロール"までを論じている人は、あまり見かけないように思います。
実際には「だけに」というわけにはもちろん行かないですし、お店としてはアンコントローラブルな部分なので意識したところでどうにもならないことも多いのですが、ターゲットとしている層の真の満足を得るためには、一定程度の努力をする余地はあるかなぁと考えます。
最初の一歩は「来て欲しくないお客さんに知られないようにする」こと
まずやるべきは、ここじゃないかなと。
完全にお客さん、それも一個人の目線に立ってみると、とあるお店に行ったときに「……こういうお客さんいるんだったら、来るのやめようかな」と思うことって、よくある話です。
ただ、お店とするとそんな理由で"本当に来て欲しい"お客さん、リピーターになってくれる可能性のあるお客さんを取り損ねてしまうのは、あまりにももったいない。そうならないために、客層コントロールをするのです。
ここから先が難しいのですが、少なくとも人は知らないお店には行くことが出来ません。なので、究極的に言えば「知られなければいい」のです。
そうと決めたらやることは(簡単ではないですが)意外とシンプルで、"来ていただくのがあまり好ましくない層"の人たちを定義し、その人たちがどういうところで情報収集するか、どんな切り口で紹介されていると行きたくなるかをできるだけ解像度上げて考えて、徹底的にそこを避けるようにします。
そうすることで、ある程度はコントロールをすることができるのでは……と考えています。
◇
これはまだ仮説の段階ですが、今とあるところで検証中なので、成否に関わらず数カ月後にご報告できればと思います。
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