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感覚を言語化するために、一旦数値化してみる

つい先日までの約1ヵ月間(2週間× 2)、フリースタイルリブレというデバイスを使って血糖値のリアルタイムモニタリングをしてみました。

一時期極端に低血糖状態になりやすい状態が続き、そこに端を発して精神的な不安も大きくなったので、安心を得るために使ってみたのですが、結果として非常に多くの学びを得ることができました。

学び得たものの1つは、このような「感覚の言語化力」です。

もともと、漠然とした不安な感覚を「漠然とした不安な感覚」として感じることしかできませんでしたが、一度フリースタイルリブレを使って数値化してみたことで、今自分の内側にある感覚にどんな状態が紐付いていて、何か原因なのかが明確にわかるようになってきた気がします。

もちろん全てがわかるわけではないですが、メジャーなパターンを感覚だけでなく、頭で理解できていると安心感が段違いです。

朝食べたもの

仕事/業務においても、職人さんなどが感覚でやってきたことを後進に引き継ぐ際、まずは作業内容の計測や数値化から始めることも多いですが、あれも非常に理に適っているんですよね。

数値化できるということは、「誰が見ても、わかりやすい言葉に言い表せる」こととほぼイコールですし。

もう少し多くの人に当てはまるテーマを例に出すと、ダイエットなんかもそうですよね。何を何グラム食べたら体重がどれぐらい変化するとか、痩せるためには1日どれぐらい運動しなければいけないとか、これも数値化ですよね。

感覚でやっていることをわざわざ数字にするのは面倒ではありますが、結果的には目指すゴールにたどり着くための最短ルートであることも多いような気がするので、なるべくサボらないようにやっていきたいものです。

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