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ポロリッ! こっ、これは〜!という話

どうやら爆弾低気圧は俺のやる気を削ぐことには成功したようだ。

どうも、思った以上にモッコモコのフリースを着ている僕です。本日はいくら南国といえどもサミい。子供たちにお風呂にバブを入れることを許可できる日です。

先日、とある業界誌に寄稿してくださいと言われ、”はいはいそれな”と、ヤレヤレ感満載で寄稿したところだったのですが、予想以上に筆がノり軽く制限文字数を超え、頼んできた先方に軽くキレられたのはここだけの秘密

私の業界は結構この手の依頼があるのです。そして、皆嫌がるんですね〜まったく…おそらく今回も方々に断られて私に舞い込んだ形でしょう。(せめてドラ1にしてくれや!)

ところで私にはひとつ仕事をする上でのポリシーがあります。それは労働には対価が必要であるということ。有形無形どちらでもいいのです。有価証券でもいいし、あの子の笑顔でもいいし、将来の約束でもいいし、参加賞の鉛筆でもいいのです。対価が発生することで責任とかーやり甲斐とかーいわゆるこっちの心持ちが仕上がるからです。

今回の依頼もボランティア感(注 純粋なボランティアは大好きです)が透けて見えてたので、”も〜う薄々だぞっ!そっち側ほぼ見えてるぞ!ウフフ☆”と思いながら、この仕事の対価は読者の笑いだと見定め、長い文章の中にボケとダジャレを散りばめたのは半年前ぐらいのお話。

本日、掲載冊子とお礼の手紙が来ましたよ。”この度はお忙しい中〜ありがとうございました”的な内容でした。半ば忘れかけてた案件だったのでオーイェーメーンぐらいの感じに思っていると、手紙の奥からポロッ包み紙

んっ?何ですか?一体何が入ってるんです?鉛筆ですか?TOMBOですか、MITSUBISHIですか?と思いながら包みを開けると・・・

図書カード2000え〜ん!!!

マンモス嬉しかったです。額はもはやどうでも良くて、自分の書いたもので対価を得たのが初めてだったからです。

文章でメイクマネー…もう作家じゃん!何をされてる方ですか?の質問に、一応、物書きやってます…って物憂げに言えんじゃん!と一通り心の中で調子こきました。(本業の方すみません)

この図書カードは磁気帯びするまで心の神棚に飾っておきたいと思います。(いやっ使うんかい!)

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