人生100年時代の夫婦の在り方について夫と話してみた
おはようございます。
365日連続投稿にチャレンジ中のふくさちです。
本日は317日目。
先日、HUC(母親アップデートコミュニティ)内で行われた「LIFE SHIFT2」の座談会に参加しました。
前作から5年が経ち「人生100年時代」という言葉はすっかり世間に浸透したように感じます。
それまでは、キャリアを「一本道のトロッコ列車」のように、一度乗ったら走り続けるものとして捉えていたのですが、5年前に1作目を読んだことをきっかけに「人生にはもっとたくさんのステージがあって良い」と考えるようになりました。
他にも「健康」や「人との繋がり」などの資産を大事にしようと考えるようになりました。
そんな風に5年前に出た「LIFE SHIFT」は、私にとって「今後の生き方を考える」上で大きなパラダイムシフトを与えてくれた1冊でした。
🔶LIFE SHIFT2について
この5年で、テクノロジーの更なる発達と新型コロナウィルスの感染拡大により、世界は大きく変化しました。
そんな変わり続ける世界で、私たちはどう生きるべきか「LIFE SHIFT」の実践編として書かれたのが、今回の「LIFE SHIFT2」です。
・なぜ、これまでの生き方の常識が変わるのか?
・なぜ、誰もがライフシフターとなるのか?
・なぜ、社会的開拓者が必要となるのか?
・100年時代と向き合って生きるとはどういうことか?
・AI に負けない、人間らしさとは何か?
・大人の学びと子どもの学びは何が違うのか?
・中年期における人生の移行で気をつけることは?
・世代の違いを乗り越えるためのヒントとは?
・コミュニティへの共感を持つためにできることは?
・政府、教育、企業が変わるべき方向とは?
・挑戦する人の背中を押すメッセージ
今作で印象に残ったのは「大人の学び」と「人との繋がり」です。
🔶夫婦の在り方について夫と話してみた
書籍の中に、
実りある人生の土台は、家庭とコミュニティにおける深い人間関係
という一文がありました。
家族は最小限のコミュニティの単位。
我が家はまだまだ子育て真っ只中ですが、今後の人生を考えると、子どもたちと過ごす時間よりも、圧倒的に夫婦で過ごす時間の方が長いわけです・・・。
我が家の夫は、8歳年上なので、普通に考えると先に介護が必要になるのは夫。
そうなった時に、どこまで喜んでやれるかは、これからの夫婦関係にかかっていると思うのです。
(両親、義両親を見ていて思うことがあったり・・・)
週末のドライブ中に、夫と「これからのまだ先の長い人生、どういう夫婦の在り方が理想なんだろうか?」という話をしてみました。
私たちの結論は、
「お互いのやりたいことの実現をサポートし合える関係性を保つこと」
どちらかが犠牲になったり、我慢することなく、
お互いに「自分の歩みたい人生を生きられる」ようにすること。
そのためには、適度な距離感も必要!
実はこの半年間で義父の認知症が一気に進みました。
それまでは、陸上の審判をしていた義父。
コロナ禍でそういった活動や、人との繋がりがほぼなくなったことが、認知症が進んだ要因のように思えます。
仕事一筋で、子育てもほぼ携わってこなかった世代。
マラソン以外には趣味らしい趣味も、友人もほとんどいなかった義父。
私はともかく、夫にも起こりうることなので、夫には自分の人生を生きてほしいと強く願います。
というわけで、今日は「LIFE SHIFT2」を読んで考えたことについて書きました。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。