言葉に重みを持たせるには?

おはようございます。
毎日投稿にチャレンジ中のふくさちです。

本日は368日目。


先日、こんな文章をnoteで見かけました。

ノウハウだけを発信している人よりも
その人らしさが伝わる記事がスキ

そうなんですよね。
その人らしさ、人間味が伝わってくると「スキ!」ってなる。

書く側としてもノウハウなどの「有益情報」みたいなのって、何だかあこがれてしまうんですが、、、コメントやスキなどの反応があるのは、実体験に基づく内容や、自分のその時の気持ちを素直に綴ったものだったりします。

経験に基づく内容って、その人にしか書けないし、言葉に重みがあるように思えます。

でもそもそも「言葉の重み」って何だろう・・・。

そんなことを考えていた時に、こちらの書籍と出会いました。


🔶重みのある言葉とは?

その問いに対する答えとして、本の中にこのようにありました。

言葉は、思考の上澄みに過ぎない。

言葉には会話やメールなどで使っている「外に向かう言葉」と、物事を考えるために無意識に使っている「内なる言葉」が存在している。

やはり重要なのは、外に向かう言葉のタネになる内なる言葉なのだ。

『「言葉にできる」は武器になる。 (日本経済新聞出版)』梅田悟司著


つまり、重みのある言葉というのは、その人自身の経験や体験、それによって培われた思考によって生まれるものであり、徹底的に内省し、自分の考えと向き合うことで重みが増していくのである。


🔶どうやって内なる言葉を磨いていく?


書籍の中には、内なる言葉の解像度を上げるためのテクニックとして、紙に書き出し、グルーピングなどをしながら整理していく方法が紹介されていました。

とくに実行に移したいと思ったのが「T字型思考法」です。

心に浮かんだ声を紙に書き出していく中で

・なぜ?
・それで?
・本当に?

という3つの問いを繰り返し自分に投げかけていくというものです。


私は人に話をしている時や、文章を書いている時に途中で「本当にそうなのかな・・・」と自信がなくなることがたまにあります。

そして、語尾に「・・・と思います」とか「分かんないけど」など少し誤魔化すというか、曖昧な表現にしてしまうことがあります。


この3つの問いを繰り返すことで、内なる言葉が磨かれて、自分の思考が育つということが伝わったので、取り入れてみたいと思いました。


書籍の中には、今日紹介したような「内なる言葉を磨く」方法のほか、実際のアウトプットである「外に向かう言葉」を磨く方法についても紹介されていました。

こちらは、これからのnote投稿を通して、少しずつ実践していきます。


というわけで、本日は「重みのある言葉って?」という内容について書きました。

大事なのは、やっぱり色々と自分の目で見て、経験をし、自分の頭で考えることなんだろうなぁと改めて感じました。

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。


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