ハングオーバー (自己紹介その2と今後について?)
こんにちは。
かしおです。
2回目の投稿です。
小説を書いてみたいと、このnoteを始めました。
「自己紹介」でも書きましたが、僕はお酒が好きです。noteを含め、創作は大抵お酒を呑む、というプロセスを経ながら行っています。なんというか、「降って」くるんです。
しかし、アルコールに侵されながら見切り発車で始めてみたものの、ただ小説を載せていくのでは投稿頻度が気になります。
自身の文才と、肝臓の耐久性を全く度外視した判断でした。
このままでは活動は低調になり、何もせぬままにただ病院へ送られます。
そんな不安に苛まれていた夜、一人、飲み屋に入った僕の眼前に赤ら顔の神が降り立ちました。
曰く、何でもよいから投稿してみなさい。思った事を表現しなさい。と。
その日の夜は楽しかったです。いっぱい呑みました。
朝、気がつけば、そのスーツを着た中肉中背の神はいなくなっていました。
僕は啓示を得ました。小説という形態でなくとも、日々思い立った事を記していこうと。それで間をつなごうと。
そう決意しながら、僕はトイレに行きました。
嗚咽の中で時計を見ると、労働へ向かういつもの電車が颯爽と横を駆け抜け、現実がバトンを渡そうとしています。
僕は走りました。と言っても、それは形容的なもので、実際の僕は、ガタン、ゴトンと揺られながら、膝に抱えた鞄に顔を押し当て、爛々と覚醒した眼を必死に閉じているのでした。
電車は、とある富裕層の多い街へと進みました。僕とその街との境界線が取り除かれ、ブランドの服を身にまとい、香水の上品な香りを漂わせたマダムが、ゆったりとした歩調で乗車します。
僕は、彼女らを横目に、その街へと走り出しました。
その街のトイレは、よく掃除の行き届いた、およそ僕に似つかわしくない風で、いや、そんな事はもうどうでもよい。
僕は「化粧室」という、どこかで聞いた語句を飲み込みながら、急ぎ個室へと駆け込みました。
涙を滲ませ、僕は左腕に巻かれた極めて現代的な機械を睨みつけた。
無情なまでに、厳格に自身の役割をこなすそれに悪態をつきながら、僕は口から溢れる「責任感」というものを吐き出し続けた。
肩の荷が降りた僕は、少しスッキリとした表情で、その街から乗り込むマダムたちの一員となっていました。
不思議と、僕が立つ停車線には他に人がいませんでした。
しかし、そんな事はどうだって良いのです。その時の僕の脳は、ただ目の前の電車に乗り、目的地へ向かう事だけを考えるためのプログラムしか擁していなかったのだから。
少し脱線しましたが、小説などを投稿する合間に、日常で感じた様々なことも表現していきたいと思います。
気付けば5時です。明日も早いので寝ます。
呑みすぎました。
頭が痛いです。
おやすみなさい。