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あなたの組織にオープンでフラットな「広場」はありますか?

NPOなどの非営利組織って多様な人たちがボランタリー(無給)に関わっていますよね。

15年間、さまざまな非営利組織の運営に関わってきて思うのは、多様でボランタリーな人たちと、オープンでフラットにコミュニケーションすることがとても大切だということだ。

組織運営上、ヒエラルキー(ピラミッド)構造を入れて上位で意思決定していくことも大切だけど、それをつくるあまりに下位を忘れてしまってはいけない。

ヒエラルキー関係なく、意思決定とも違う場所にオープンでフラットな状況を生み出しておけると、ピラミッドの裾野に「広場」が広がって、いろんな人が関わり、いろんな意見を言ってくれるようになる。

こういう「広場」が非営利組織にはあって欲しいなぁと長年関わる中で確信を持ち始めた。

ぜひあなたの組織にオープンでフラットな「広場」があるか確かめてみて欲しい。もしなかったらぜひ作りだす工夫をしてみて欲しい。

彼らのオープンでフラットな物言いには、時に面倒臭さも感じるようなこともあるかもしれないが、それ以上に新しいアイディアや考え方、刺激に溢れているはずだ。

広場をちゃんと組織に兼ね備えることができれば、より多くの応援を受けて活動が推進されるだろう。そもそも市民活動なんだから、ぜひ市民と一緒に進んでいきたい。

広場でたくさんの人と交流してみよう。


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安達亮
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