芥川枸櫞

作家, 万屋|活動:絵, 歌, 芝居, デザイン, 創作, 動画|MARSLORE,T…

芥川枸櫞

作家, 万屋|活動:絵, 歌, 芝居, デザイン, 創作, 動画|MARSLORE,The Planetes Mythology| F.T.K. “The Planetes” No.01:Mars, the Bringer of War © 2021 HOZUKILAB

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  • The Planetes Mythology💣

    The Planetes Mythology💣 へようこそ。 あなたが心地よい世界感と巡り合い、何気ない生活に彩りを添えられれば幸いです。 連星系M01 管理人:Mars by F.T.K. “The Planetes” No.01 Mars, the Bringer of War 💣Credit 音楽:SunoAI 画像:LeonardoAI, Unsplash 編集ソフト:DaVinci Resolve, EPIK 編集, 著者:芥川枸櫞 by HOZUKILAB この物語はフィクションです。 ロゴマーク、脚本の著作権はすべてHOZUKILABに帰属します。 ©︎ 2024 HOZUKILAB

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【推しの子】ならぬ「ウチの子」について。

どうも、芥川です。 最近【推しの子】を見ていて、そういえば「うちの子」と語感あってていいな、そういえばうちの子もちゃんと文章として説明したことがなかったなと思い、今回はHOZUKILABのオリジナルキャラクターについてご紹介していきたいと思います。 本記事は【推しの子】とは全く無関係のHOZUKILABオリジナル作品の話ですので、【推しの子】という文字を見ていらっしゃった方も、ぜひブラウザバックする前にさらっとスクロールしてチラ見していっていただけると芥川がガッツポーズし

    • MBTI®と16Personalitiesの違いについて:私の経験と考察

      はじめに今回はMBTI®と16Personalitiesの違いについて、私自身の診断結果をもとに考察を行いました。性格診断サイトの結果を「当たっている」と表現するのは適切ではなく、そのような捉え方は血液型や星座占いによる思い込みや偏見に近いと考えています。しかし、ポジティブに捉えれば、これらの心理学や性格タイプ論は生き方の指針となり得る道具です。重要なのは、これらのツールの「使い方」です。本記事では独自の経験談は必要最低限にとどめ、淡々と分析結果だけを述べていきます。ちょっと

      • 私もMBTIをテーマに記事を書いているからかいろんな方の記事がおすすめされる。いろんなタイプの型の記事を読むと、文体からすでに性格が表れていて、特にTとFでは文章の柔らかさに明らかに違いが出ている。もちろん柔らかく感情表現豊かな方はFを主要に持っていると自認されている。面白い。

        • 頭の中にポツンと浮かんでいる雲のように無形の何かが、或る時或る瞬間に、一瞬にして凝固し突き刺さるような感覚が堪らないから創作はやめられない。

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          なんかやたらスキをもらえますが、noteって自己紹介オタクが多いんでしょうか。毎日自己紹介しましょうか。ちゃんと読んでるのか不思議ですね。空虚なスキには価値ないですから、別に喜んでないですから。

          なんかやたらスキをもらえますが、noteって自己紹介オタクが多いんでしょうか。毎日自己紹介しましょうか。ちゃんと読んでるのか不思議ですね。空虚なスキには価値ないですから、別に喜んでないですから。

          軽い自己紹介でも。

          はじめまして。 HOZUKILAB の 芥川枸櫞《あくたがわ くえん》と申します。 ゆるっと文章を投稿しはじめてみたのですが、みなさんの興味のある話題だったからか、反応をいただけて嬉しいです。この記事は軽い自己紹介や、これまでの活動紹介になります。 この度「The Planetes Mythology」チャンネルの開設から約1カ月以上経ちました。試運転のつもりで投稿していましたが、こんなに早く見つけていただけるとは思わず、一人ひとりの高評価、フォロー、再生を日々嬉しく感じ

          軽い自己紹介でも。

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          KwK:Kill with Kindness.

          KwK:Kill with Kindness.

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          第二楽章 EP. 4『《魔女の意志》Witch's Will』

          🎃ハロウィーン直前企画 🪄魔女シリーズ 第二楽章 第四話 『魔女の意志』  エリスはついに魔法を自在に操れるようになりました。これまで失敗続きだった魔法も次々と成功し、彼女はその力に酔いしれていました。魔法を操る快感に夢中になり、我を忘れるほどの日々を過ごしていたのです。  しかしある時から、昔繰り返し練習してきた魔法を使えば使うほど、長い間忘れていた記憶が少しずつ蘇り始めました。  優しいおばあさまと過ごした数年間のこと、家族や友人との温かい時間が、次第に彼女の心を揺さぶりました。エリスはかつて、とても愛情深い人物でした。しかし、今鏡に映る自分の姿は、かつての自分とは似ても似つかぬ、冷たく険しい顔をした別人のように見えました。かつての温かい記憶と、今の自分との落差に戸惑い、自分がかつて嫌悪した恐ろしい魔女のような姿になっていることにショックを受けたエリスは、次第に強い罪悪感に襲われるようになります。  エリスは心の中で「村に戻らなければならない」と、かつて自分が大切にしていたものに立ち返るべきだと感じました。それは魔法を超えた、もっと大事な何かを取り戻すための決意でした。 F.T.K. “The Planetes” No.01:Mars, the Bringer of War 星系M01 管理人:芥川枸櫞 / Actor Gar Queen © 2024 HOZUKILAB https://www.youtube.com/@ThePlanetesMythology

          第二楽章 EP. 4『《魔女の意志》Witch's Will』

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          第一楽章 EP. 3『《エメラルド色の魔女》The Emerald Witch』

          🎃ハロウィーン直前企画 🪄魔女シリーズ 第三話 『エメラルド色の魔女』  まだ幼かったエリスは、これまで魔女見習いとしておばあさまの元で5年程修行をしてきました。いろんな魔法を試しては、うまくいかないことが多く、失敗するたびに自分の不器用さを責めていました。そんなエリスに対して、おばあさまは微笑みながら「ゆっくりでいいのよ。力は一度に手に入れられるものじゃないの」と優しく諭してくれました。  エリスが石に触れたその瞬間、魔法の力強い緑色の波動が黒い森全体に響き渡ったのです。森の生き物たちは皆、一瞬心臓が止まるような感覚を味わい、そして一挙に押し寄せる恐怖心に、居てもたってもいられず足早に巣へと逃げ帰っていきます。  正気を取り戻したエリスの目の前に鎮座する、爛々と輝くエメラルドグリーンの宝石は、力を求める者の欲の深さに呼応して求める力を与える、不思議な石でした。エリスが触れてからより一層、その輝きを増したように見えます。  そうです。おばあさまの期待に応えようと人一倍に努力してきた幼き少女エリスは、無意識のうちに強大な力を欲するようになっていたのでした__ F.T.K. “The Planetes” No.01:Mars, the Bringer of War 星系M01 管理人:芥川枸櫞 / Actor Gar Queen © 2024 HOZUKILAB https://www.youtube.com/@ThePlanetesMythology

          第一楽章 EP. 3『《エメラルド色の魔女》The Emerald Witch』

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          第一楽章 EP. 2『《魔女の墓場と緑の石》Witch’s Rest and Green Stone』

          🎃ハロウィーン直前企画 🪄魔女シリーズ 第二話 『魔女の墓場と緑の石』  エリスは館の前に立っていました。何のためらいもなくたどり着いたというよりは、半ば強制的に導かれてきたという方が正しいでしょう。背丈の何倍もある扉が、今か今かと開かれる時を待っているようです。エリスは恐る恐る扉に手をかけます。  開かれた扉の向こうに広がっていたのは、恐ろしくも美しい魔法の世界。あらゆるものに魂が宿っているように見えました。  一番奥の部屋に進んだ彼女の目の前には、まるで誰かがやってくるのを何十年間も待ち望んでいたかのような重厚な佇まいの箱がありました。恐る恐る箱を開けると、眩い光が目を覆いつくしました。ゆっくりと瞼を開けると、そこには美しいエメラルドグリーンの宝石がありました。エリスはその石に手を伸ばします。 『二度と開けてはならない』『近づいてはならない』『誰も犠牲になってはいけない』『意志が』『人が触れてはならない』  エリスの手が緑色の石に触れる直前、祖母の日記のいたるところに、断片的にこのような文章が書かれていたことが思い出されました。それらはまるでエリスを引き留める呪いの言葉のように脳内に響き渡り、少しの恐怖心をあおりましたが、同時に、彼女の背中を押す言葉のようにも感じられました。結局エリスは、自分の手を抑えることができませんでした。 F.T.K. “The Planetes” No.01:Mars, the Bringer of War 星系M01 管理人:芥川枸櫞 / Actor Gar Queen © 2024 HOZUKILAB https://www.youtube.com/@ThePlanetesMythology

          第一楽章 EP. 2『《魔女の墓場と緑の石》Witch’s Rest and Green Stone』

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          指揮官ENTJが意識的に怒りを表すとき

          怒りの意味と語源「怒り」とは、二次的感情、意志、行動である。 語源の中で、ゴート語の「狭い」というのが興味深い。確かに、怒りは窮屈で押し込められているものが解き放たれている感じがする。 重要なのは怒りとは「様々な要因・理由で起きるものである」という点。つまり怒りの前には原因がある。それが解消されない限り、怒りは何度でも繰り返し引き起こされる。こう考えると、問題の原因が解消されないことに怒るのかもしれない。 私は問題がズルズルと解決されない状態が続くことが不快だ。怒りとい

          指揮官ENTJが意識的に怒りを表すとき

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          第一楽章 EP. 1『《魔女の記憶の断片》Fragments of the Witch's Memory』

          『《魔女見習いのエリス》Eris the Little Witch』 🎃ハロウィーン直前企画 🪄魔女シリーズ 第一話 『魔女の記憶の断片』 エリスは、優しくて思いやりのある魔女見習いでした。数十年前のある日のこと。彼女が祖母の遺品を整理するために納屋の掃除をしていた時、ある一冊の書物を発見しました。それは祖母の字で書かれた日記でした。ランダムに気になったページを読み進めていると、ある日を境にその日記が途切れていることに気付きます。十数ページの真っ白なページを捲っていくと、何やらそれまでとは違った不思議な文字で書かれた怪しげなページが現れたのです。  彼女は直感的に、これが呪文で封じられていることに気付きます。魔女見習いとはいえ、呪いに使われる文字を勉強していた彼女は、なんとなく何が書かれているのかを察します。しかしそれでも好奇心を抑えられないエリスは、恐る恐るその文字に触れてしまいました。すると突然、見たこともない記憶が脳裏に雪崩れ込んできたのです。一度に膨大な量の記憶の断片に触れたエリスは気を失ってしまいました。  次に目を覚ました時、彼女の足は無意識に「黒い森」へと向かっていたのでした。 F.T.K. “The Planetes” No.01:Mars, the Bringer of War 星系M01 管理人:芥川枸櫞 / Actor Gar Queen © 2024 HOZUKILAB https://www.youtube.com/@ThePlanetesMythology

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          【フリーBGM】The Witch's Laboratory《魔女の実験室》30分耐久

          『黒い森と緑蛇石』あらすじ 集落から離れた黒い森の奥深く、古びた緑蛇石の館に、月明かりがわずかに差し込む魔女の実験室があった。集落の住人たちが恐れるその館は、謎めいた魔法の道具や古代の書物と塵であふれかえっており、その異質な雰囲気は森中を覆いつくすほどであった。  熱心な魔女は、毎晩呪いを唱えながら、一つ、また一つと怪しげな薬を作っている。丁寧なその動きには一切の無駄がなく、静寂を破るのは、時折、かすかなポーションの泡立つ音と、煙を上げる大きな鍋の煮え滾る音だけだった。  そこに現れたある一人の男が、この魔女が築き上げた何百年にも渡る沈黙のページを破ることになる。 🪨緑蛇石に関する逸話💎  緑蛇石《ろくだいし》とは、その名の通り、砕いたり磨くと明るい緑色の蛇の肌のような美しい見た目になる岩石である。磨かれる前は醜く頑丈な鱗や汚れのようなものに包まれており、容易に研磨することができない。一目で宝石だとは気づかれにくく、価値があると考えられるようになったのはごく最近のことである。また、研究者の間でも医薬品としての効果があるということが示唆されている。しかし、その正体や具体的な用法・効用については未だ解明されておらず、一般には広く知られていない。  古くから、魔法薬品の素材として魔女たちの間で重宝されてきた緑蛇石だが、とある研究者の発表からいち早くこの石の真価に気付いた企業が調査隊を派遣。しかし、黒い森を訪れ緑蛇石の採取を試みた調査隊は、数日後に変わり果てた姿となって帰還したという。事態を深刻にとらえた付近の警察隊が、すぐに立ち入り禁止令を発表した。  しかし、黒い森に近づく者は後を絶たず、五体満足で帰ってこれた者も1人もいなかった。それが石によるものなのか、魔女たちの仕業なのかは、緑蛇石にしか知り得ないことである。 F.T.K. “The Planetes” No.01:Mars, the Bringer of War 星系M01 管理人:芥川枸櫞 / Actor Gar Queen © 2024 HOZUKILAB https://www.youtube.com/@ThePlanetesMythology

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          【フリーBGM】『Stella Mortua《或る星の死骸》』Full Playlist

          『星々の死と“双子惑星”の誕生』  或る星の死骸から惑星ティエラ=マルスとティエラ=マーズは誕生した。 およそ1000年の間は、ただ混沌と虚無が支配していたという。彼らの前には、ただ星の死骸だけが存在した。 星間調査隊によりこの双子惑星で確認された最古の“混沌生物”の化石が、今からおよそ1億6000年前のものだったことが分かっている。実際は更に古くから我々の祖先である原初生命体が存在していた可能性もあり、最新の研究結果では“双子惑星”の誕生は今から30~40億年前ではないかと考えられている。あるいは、混沌が支配するよりも前にこの宇宙に別の文明が存在していた可能性も否定はできない。  今となってはその真実を知るすべはないが、何よりも確かなことは、星々が幾度もの爆発を繰り返し、今のマルスが誕生したということだ。 そのうち、人類が文明を築き上げた時間は、わずか5000年ほどである。  これは、とある惑星の創造神話である__ …… ‘The death of stars and the birth of “twin planets”’ The planets Tierra Malus and Tierra Mars were born from the carcass of a star. For about a thousand years, chaos and emptiness reigned. Only star corpses existed before them. Research teams have found that the oldest fossils of "chaos creatures" identified on the twin planet are approximately 160 million years old. In fact, it is possible that our ancestors, primordial life forms, existed even earlier, with the latest research suggesting that the twin planets may have been formed between three and four billion years ago. Alternatively, we cannot rule out the possibility that other civilisations existed in the universe before chaos reigned. There is no way of knowing the truth now, but what is certain above all else is that the current Tierra Malus was born as a result of repeated explosions of the stars. Of that time, only about 5 000 years have passed since humans built up their civilisation. This is the creation myth of a planet__ F.T.K. “The Planetes” No.01:Mars, the Bringer of War 星系M01 管理人:芥川枸櫞 / Actor Gar Queen © 2024 HOZUKILAB https://www.youtube.com/@ThePlanetesMythology

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          心無い指揮官ENTJの思考回路と死ぬほど嫌なこと

          はじめにこの文章は自己分析を意図したものであり、特定の性格や、相手を貶める意図は一切ないものと前置きしておく。相手には相手の事情や信念があり、私にも私の信念がある。人間関係とは互いを思いやって成り立つものであり、相手に合わせて注意深く対応してきた。この問題の発端についての意見は見当違いのものと捉える。 互いの性格についても長年の付き合いとやりとりから理解しあっている上で、互いが互いを全く考えの異なる人間であると自他ともに認めている関係値の上で起きたできごとだった。 このすれ

          心無い指揮官ENTJの思考回路と死ぬほど嫌なこと