子ども達が幸せに生きていく上で、「学び」よりも「偏差値」よりも「非認知能力」よりも遥かに大切なモノ。
子ども達と毎日遊んでいる中村遊太郎です!
僕は東大卒のママが経営する学童保育に勤めたり、400組以上の親子が参加する子育てのオンラインコミュニティの運営をしたり、昨年は自転車で日本一周をしながらその様子を子ども達にリアルタイムで届けたり、今は子ども達が本気で遊べる居場所を作る活動の代表をしたりしてます。
ここ約5年くらい子どもの「教育」と「遊び」にほぼ全ての時間を投下して生きてきましたが、「子ども達にとって本当に大切なモノは何か?」「僕は子ども達にとってどんな存在でありたいか?」を改めて考える機会があったので、その想いを赤裸々に書きました。
子ども達のセーフティーネットでありたい。
僕は子ども達にとって、
「何かを教える先生」ではなく、
『人生を楽しむ仲間』でありたい。
「教育者」である前に『人』でありたい。
僕は特別な才能も自慢できる成果もない。
ほぼ間違いなく凡人。
どちらかといえば無能。
無知で未熟。そしてアホだ。
でも、僕はめっちゃ幸せだ。
死ぬほどハッピーマンだという自負がある。
なぜだろう?
その問いを真剣に考えると、
いつも一つの結論に至る。
「人に恵まれているから」
自分の力ではなく、
周りの人のおかげだ。
きっとこれは間違いない。
小学校の時にずっと遊んでくれて、
色んなことを教えてくれた姉貴のような人。
可愛がってくれた小学校の野球の先輩達。
バスケの楽しさを教えてくれた、
中学の時のバスケのコーチ。
地域バスケのおっちゃん達。
夜な夜な中坊の戯言に付き合ってくれた塾長。
優しさを教えてくれた高校の先輩達。
教育関係や仕事で、
いつもお世話になってる社会の先輩達。
いつも子どもと一緒に遊ばせてくれる親御さん達。
そして、友達。
地元のやつら。
同じ学校だったやつら。
もちろんそれ以外の、
偶然の縁で繋がった同世代の友人達も。
そして、家族。
口うるさいおばあちゃん。
人形くらい無口なおじいちゃん。
遊びを教えてくれたおじちゃん。
長期休暇で50時間ゲームして24時間寝る父親。
天然で元気だけが取り柄の母親。(これは怒られる)
顔がそっくりなマッチョで人でなしの双子の相方。
僕はここに書いたみんなが大好きだ。
みんなと共に人生を楽しみたいと思う。
そして、その大好きな人達が、その時々で、
僕の「ありのままの存在を認めてくれる」
僕の弱みや失敗を笑って面白がってくれる。
「そんなお前でいいじゃん」
「そんなお前だから最高だよ」
「お前はお前のままでいい」と。
直接言われてないけど勝手に感じてる。
だから、僕は幸せだ。
だから、僕は挑戦できるし人生を楽しめる。
何ができるとかできないとかは一切関係なく。
僕は子ども達にとって、そんな存在でありたい。
何があっても、
「コイツだけは俺のことを分かってくれる」
と思わせられる存在でありたい。
ふとした時に、
「アイツと人生を楽しみたい」
と思ってもらえる存在でありたい。
目の前の子が、
「自分には価値がある」「自分には可能性がある」
と感じさせられる存在でありたい。
それさえできれば、
彼らは強く生きていけると思うから。
彼らは失敗から学んでいけると思うから。
彼らがありのままで人生を楽しめる思うから。
だから僕は、
子ども達一人ひとりの可能性を、
心から信じる存在でありたい。
そして、子ども達を信じて待つ。
見守る。徹底的に応援する。
挑戦する背中を押してやる。
とんでもない失敗も笑ってやる。
何があっても俺は絶対に見方だ。
そういう存在であり続けたい。
出会った子ども達のありのまままを愛す。
「君は君のままでいい。」
「君はそもそも素晴らしい!」
「一緒に人生を楽しもうぜ!!」
って本気で伝えられる人でありたい。
自分がそうされてきたように。
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