平和の象徴の苦悩
こんにちは。
en+ プロジェクトの坂田です。
金曜日は、アクティングの仕事や社員の"もっと見える化"をテーマに"未だ知られざるアクティング"をお届けして参ります!
「エンターテインメント業界でイベント運営代行業を行なっている」と言うと、ライブやスポーツ観戦やテーマパークに行った経験のある人には何となくはイメージしてもらえるのですが
そこにはまだまだ知られていない仕事がある。
というか知ってほしい仕事があります!
そして何よりそこに携わってる社員のことも知ってほしいんです!
ということで毎週金曜日は"情○大陸"や"セブ○ルール"や"アナザー○カイ"を見る様な気持ちで楽しんでいただけると幸いです。
第9回目のターゲットは入社4年目の佐々木さん。
主にテーマパークで働くチームで、現場ディレクターとして現場の運営やアルバイトスタッフの管理・育成を担当しています。
そんな佐々木さんの仕事の面白さについて聞いてみました!
自分たちだけでどれだけ考えられるか
現場運営をしていると、機材トラブルやお客様からご意見を頂くこともあります。
そんなイレギュラーな事態が発生した時に、いかに早くいかに的確に解決できるか、それが佐々木さんの楽しみなんだとか。
よく発生する事態に対しては対処方法のセオリーがあるけど、イレギュラーな事態は型通りに発生する訳じゃない。
だからこそ、これまでの知識と経験を活かして、いろんなケースを組み合わせて解決していく必要がある。
そうやって ”頭を使うこと” そして "学べることが多いこと" が面白いと教えてくれました。
それに「どうしたらいいですか?」と聞くのは簡単だけど、それじゃ仕事を任されている意味がない。「何も考えてないな」って思われたくないし、自分自身もそう思いたくない。
だからこそ、”自分たちでどれだけ考えられるか” が自分にとっての仕事の面白さであり、責任でもあると語ってくれました。
安定した現場運営が定評で周りから ”平和の象徴” と呼ばれてる佐々木さん。
そんな平和の象徴に仕事の辛さ・難しさについても聞いてみました。
平和の象徴の苦悩
働いてて辛いな…嫌だな…って思うことはほとんどないけど、先輩たちを見ていると自分はまだまだだなって思うことがあるそうです。
それは後輩の育成について。
佐々木さんの入社当初の上司が "見て学ぶ・自分で考えて動く" という教え方だったからこそ、自分の中でにそのやり方が根付いてしまってる。
でも人によって合うやり方、合わないやり方がある。
そうやって相手に合わせて教えていくのが難しくて、先輩たちを見ているとまだまだだなって思うんだそうです。
昔から何かを教えるってのが苦手で、ほんま上手に寄り添うのが難しいねん~って嘆いてました(笑)
正論という木刀を振り回す
言わないといけないことはハッキリと言う。
仕事だから当たり前なことかもしれませんが、なかなかそうはできない人も多いと思います。
これは佐々木さんが仕事をする上で意識していることで、もちろんは言い方は気を付けるが「仕事の話」だからこそ言いづらい事も年次を問わずにハッキリと言うんだとか。
もし必要な注意や指摘を後回しにしたら、それがイレギュラーや何らかのトラブルに繋がるかもしれない。
そういう先のリスクを考えると、より良い現場運営の為にはハッキリ言うが一番だと語ってくれました。
改めて、現場運営のプロフェッショナルなんだなと感じました。
ちなみに ”言わないといけないことはハッキリと言う" というスタイルは昔からだそうで「正論という木刀を振り回してるよね」って言われたことがあるそうです(笑)
きっとアクテイングのメンバーなら容易にイメージできてしまうんじゃないでしょうか(笑)
ちなみに本人は「言われたのは1回だけやで!」と何度も言ってましたが信じるか信じないかはあなた次第です。
「体力を削られるより、頭を使って疲れる方が達成感が大きい」と本人も言ってましたが、インタビューを通して本当に頭を使うことが好きなんだろうなって感じました。
最後に、そんな佐々木さんのエンタメの楽しみ方も聞いてみました。
みんなは真面目に聞いてない!
ディズニー大好きキャラの佐々木さんにとって、ディズニーの魅力はどんなところなのか。
それは ”音楽” なんだとか。
ディズニーに行ったときにはパレードの音楽をずっと聴いてるそうで、パレード全体の音楽とフロートごとの音楽が混ざっても、曲調やテンポ感など違和感なく聞いてられる。
「いつの間に!みたいな自然な感じで聞いてられるん凄くない??みんなもっと集中して真面目に聞いてみた方がいいよ!!」ってキラキラした目で話してくれました。
インタビューを通して、改めて佐々木さんのプロフェッショナルな側面と目を輝かせる子供のような側面を見ることができました。
是非、ディズニー好きな人は語り合ってみてください。
ただ、内容によっては正論という木刀を振り回される危険性もありますので要注意です!
ということで本日はこの辺りで。
次回もお楽しみに!
ご覧いただきありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
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