ガイドデビューへの3つのSTEP
アクティングの働く仲間として、いつも活躍してくれているのが、アルバイトスタッフのみなさん。
現在、登録しているアルバイトスタッフは約1,500名
コンサート会場、スポーツイベント会場、テーマパークなど様々な場所で大活躍!私たちにとってかけがえのない存在です。
アルバイトスタッフの皆さんには登録してもらうタイミングで
「ガイダンス」
と呼ばれる説明会に参加していただいています。
このガイダンスは、スタッフの皆さんが始めて仕事に入る時に不安が内容に、事前に必要な知識やルールについてお話ししています。
例えば…
・仕事にいく時の服装
・持ち物
・働く上での注意事項
・シフトの提出方法や決め方
・仕事当日の集合から終了までの流れ
・給料の受取
など、アルバイトスタッフの皆さんが安心して働けるように、アクティングで働く上で知っておいてもらいたいルールなどをお伝えしています。
さて、このガイダンス。
ガイドと呼ばれる前に立って説明する社員と、アシスタントと呼ばれるサポート役の社員の2名体制で行っているのですが、いきなりガイドやアシスタントができるというわけではありません。
今回は、ガイドデビューまでの道のりをお届けしたいと思います。
◎ ガイドデビューまでの道のり
ガイドデビューまでは3STEP!
① アシスタントのアシスタントとしてガイダンスに参加
② アシスタントとしてガイダンス経験を積む
③ テストトライを受け、ガイドデビュー!
以上の3ステップを踏んで、ようやくガイドとしてデビューすることができます。
① アシスタントのアシスタントとしてガイダンスに参加。
まずはアシスタントのアシスタントとしてガイダンスに参加して流れを覚えるところから始まります。
初めは台本を見ながら「このタイミングでこういうことをやるのか!」と1つずつ流れをおぼていきます。終わる頃には台本がビッシリとメモだらけになっています。
台本を見ているだけではわからないことも、実際に一緒に動きながら学ぶことで見えてきます。その場で質問もできるので「これはどういうことなんだろう…」と悩まずに済みます!
アシスタントの動きを覚えたら、お次はいよいよアシスタントデビュー!
② アシスタントとしてガイダンス経験を積む
ここからはしばらくアシスタントとして経験を積みます。
アシスタント業務に慣れるという目的もありますが、次に控えるガイドデビューに向けての準備期間でもあります。
ガイドがどんな話をしているのか、どのように進めているのかを実際に見ながら学んでいき、自分がガイドをする時のイメージを膨らましていきます。
毎回、ガイダンスが終わると、どんどんメモが増えていき台本が更にメモだらけに…。ガイダンスで使用する冊子にも付箋がビッシリ。
正しい内容を正確に伝えられるように。
伝え漏れがないように。
そして、誰がガイドの時に参加しても同じ内容をしっかりとお伝えできるように。
こう言った意識を持ってガイダンスを聞いているので、気づけばメモだらけになっちゃうんですよね。
③ テストトライを受け、ガイドデビュー!
先日デビューしたen+メンバー つねちゃん
無事、アシスタントデビューをして経験を積んだ後はいよいよガイドデビューを目指します!
事前にしっかりと練習時間を設け、本番さながらの練習を繰り返し行います。個人練習をしたり、先輩に見てもらいながらアドバイスをもらったり…思い思いのスタイルで練習をしています。
台本を読み込むだけの練習だと、しっかりと頭には入りますがいざ本番と同じ流れでやってみるとうまくいかなかったりすることもあります。
実際にロールプレイング形式でやってみることって大切ですね。
練習を重ねた後は、各自が所属しているチーム内で最終チェックをしてもらい、いよいよテストトライへ挑戦!
テストトライは所属チーム以外のチェック担当社員2名の前で一通りの流れを実際と同じ流れで行います。
テストトライで無事合格すれば、晴れてガイドデビューです!!
◎ なぜそこまでやるのか
台本があってその内容を説明するだけなら誰でもできそう…そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、アルバイトスタッフへのガイダンスは、ただ内容を覚えて台本を読めばいいということではないんです。
ガイドとアシスタントはアクティング社員の代表としてアルバイトスタッフの前に立っています。初めて対面で接するアクティングの社員がガイドとアシスタント。
どうでしょうか。
初めて会う社員が頼りない。
何言っているかわからない。
全然しっかり説明してくれなかった。
いざ、登録したら聞いていたことと違うことばかりだった。
何も聞かされていなくてどうしていいかわからなかった。
え?この会社、大丈夫?
この会社でアルバイトするの不安だなぁ
…って思いませんか?
縁があって一緒に働くアルバイトスタッフの皆さんには不安なく働いてもらいたい。そのためにも、安心してガイダンスを受けてもらえるようにこう言った取り組みをしています。
また、1回のガイダンスに多い時であれば20名近くのアルバイトスタッフが参加します。(現在は人数を最小限に減らして開催)
その1人1人の表情などをしっかりと見ながら進めていくためにも、まずはガイダンスの中身をしっかりと覚え、自分のものにしておく必要があるんですよね。
◎会場では社員もスタッフもお客様からみると同じ
会場に行くと社員、アルバイトスタッフどちらであっても、お客様からすると同じ「会場のスタッフ」
アクティングとしてお客様へ最高のサービスをお届けするためにも、しっかりとアクティングの一員として働くためのルールなど、働く仲間として知っておいてもらいたいことを事前にお伝えする時間を作っています。
だからこそ、私たち社員がまずは「ガイダンス」にたいしてベストを尽くせる環境を整え、常に改善を重ねながらより良いものを作り上げていっています。
まさに、アクティングの働く姿勢
We act the best for you!
ということで、今回はこの辺りで…。
本日もご覧いただきありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
We act the best for you
アクティンググループ
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