積み重ねが未来を創る
こんにちは。
株式会社アクティング ブランディングナビゲーター 杉山です。
只今、アクティングでは新入社員研修が絶賛開催中です。
今年のアクティングの新入社員研修は2ヶ月。この2か月間は、社会人として知っておきたいこと（ビジネスマナーなど）を学ぶ時間や、会社のことを知る時間を設けています。
会社のことを知る時間は、会社の歴史、各チームの仕事などの座学から、アクティンググループが仕事をしている会場を巡る会場ラリー、そして実際に会場で仕事をする、事務所内の仕事をする…など、内容盛りだくさん。
「仕事のやり方」を学ぶというよりも「アクティングで働く」ことを学ぶ期間といった感じでしょうか。
さて、4月からスタートした新入社員研修もあと少し。
先日、新入社員研修に参加させていただきお話した「ブランディングについて」に、お話しきれなかった内容をプラスしてこちらでもお届けしたいと思います。
◎ アクティングにとってのブランディング
ブランディングナビゲーターという名前で働きだしてから、真っ先に取組もうと思ったことが「インナーブランディング」です。
アクティングにとってブランディングは「未来」を創ること。
私たちは何かカタチのある物を販売する会社ではありません。私たちの商品は何かと尋ねられると、「サービス」という答えになります。
では、そのサービスを届けるのは一体、誰なのか。
それは、アクティングで働くすべての人です。
会場でお客様に接するとき
クライアントの方と接するとき
アルバイトスタッフの方と接するとき
会場でイベントの運営やお客様対応、イベント会場の設営・撤去補助などイベントに直接かかわる仕事は「サービス」と言う言葉に直結したイメージを持ちやすいかと思います。
しかし、それだけではありません。
会場で最高のサービスをお届けするためには、会場で働く社員やスタッフを支えるバックヤードの仕事もとても大切です。
スタッフのスケジュール管理、アルバイト募集、経理、総務、システム、採用…など、イベント当日に最高のサービスをお届けするためには、直接会場で働く以外にも欠かすことのできない仕事が沢山あります。
会場以外での仕事をする人がいないと、会場での仕事も成り立ちません。そして同様に会場で仕事をする人がいないと、会場以外で仕事をする人の仕事も成り立ちません。
アクティングで働く全ての社員、スタッフがエンターテインメントの成功や、お客様の笑顔や感動瞬間に携わっています。
そして、仕事に取り組む私たちの印象、行動がエンターテインメントの、そして「アクティング」のイメージにつながっています。
この積み重ねがアクティングの「未来」を創り上げていきます。
アクティングに仕事を依頼したい。
アクティングで働きたい。
アクティングっていい会社だな。
そんな風に感じてもらえるかどうかは、私たち次第ということです。
◎自分たちの手で創り上げていく
アクティングのブランディングは「未来を創る」こと。
そして、その未来を創るのは私たち自身なのです。
会社は一人一人の社員の個性が集まって形作られていくもの。個性の集合体が会社だと考えています。
ブランディングは、会社が勝手にやることでもなく、担当者だけですすめることでもなく、アクティングで働くメンバー全員が取り組んでいくことが大切だと思っています。
反対に「自分だけはいいだろう」「自分がすることなんて影響ないだろう」「誰かがやってくれるだろう」と思っていると上手くいかない。
ブロックや積み木と似ていると思っています。
「この作品を創るぞ！」と思い１つの作品を創り上げていく中で、１つのパーツだけが全然違う方向に向いてしまったり、創り上げたい作品を無視して適当に好きなように積み上げていくと、上手くバランスが取れずそこから崩れてしまったり、思っているものと全く違うものが出来てしまうことも。
だから、真っ先に取組もうと思ったのが「インナーブランディング」だったんですよね。
◎編集後記
今回書いたお話は先輩社員のみなさんには研修やACTING GIG（全社ミーティング）などを通じてお伝えしてきた内容です。
…が、きっと仕事をする中で忘れてしまっている部分もあると思っています。そこは私の取組みの甘さかな？と感じています。
今年は「個々を活かしたブランディング」というアクションプランを掲げています。
掲げるだけでは意味がない。
ということで、どんどん「こんな事しませんか？」「これ出来ませんか？」という提案をMPOに投げかけていきます。
1年が終わったとき。
どんな変化が起こるのか。
楽しみです。
We act the best for you
アクティンググループ
Corporate Site >> https://group.act-ing.jp/