英語を聞く力の鍛え方
楽に英語がペラペラになったらいいですよね〜
全く頑張らなくても英語が得意になるような魔法の練習方法があったらいいのに、、、
残念ながらそれが無いんですよね^ ^;
最終的には「とりあえず家で英語のCDでもかけ流そう!」という考えに行き着いた方も多いと思います。
だけど実際は「どれだけ聞いてもリスニングが伸びないし、全然内容を理解できない」状態になってしまいます。
挙句の果てにはCDが鳥よけになっちゃったり、、、
確かに英語に触れる機会や聞く量を増やすことはとても大切です。
しかし、ただCDをかけ流して聞いているだけではムダです!
シャワーだって流しっぱなしだと水の無駄遣いになりますよね。
少し前置きが長くなってしまいましたが、今回の記事は英語のかけ流しの是非について話を進めていきます!
目次
・そもそも聞く力って何?
・本当に必要な力とは?
・おすすめの学習法
脱シャワーで英語にどっぷり浸かる方法を目指しましょう!
きっと免疫力が上がって英語への苦手意識が減りますよ。
そもそも聞く力って何?
英語でしゃべりたい!って考えている人って多いですよね。
英語で会話を続ける為には、まず相手が話していることを理解することが重要です。
会話の内容と関係の無いことばかり話す人とは友だちになりたくないです、、、よね?
何を話すか以前に、何を話しているかを理解するためのリスニング力がとても重要です。
つまるところ、英語を聞くということは本来、会話などから状況を理解するために行います。
ということは、聞きながらどんなシチュエーションなのかを判断できないと、それは全く意味をなしません。
意外に忘れがちな事実ですが、リスニングは聞くことが目的ではありません。
状況や内容の理解がゴールです。
練習の際は内容を理解しようとする意識を忘れずに!!!
本当に必要な力とは?
少し抽象的な話になってしまいましたが、本当のリスニング力を鍛える為には内容を理解するための基礎力が必要です。
そのためには次の2つができることが重要です。
① 使われている単語を8割以上知っている状態になる
② 会話(音声)の内容を把握しておく
基礎となる単語力や内容の理解度が不足している状態で英語を聞いても、リスニングは鍛えられません。
それは単なるお経をかけ流していることと同じです。
知らない単語が殆どない状態 or 知っている単語が使われている教材で練習を行いましょう。
日本語訳などがついている場合は先に中身を確認してもOKです。
内容を先に理解することは、話に共感しながら聞く練習にもなって良いことです!
まずは下準備を行い基礎力をつけてから、英語に触れる機会を徐々に増やしましょう。
そのためには単語の学習を避けては通れません。
そんな単語力を鍛えながら、同時にリスニング力を伸ばせる練習メニューを紹介しますね!
おすすめの学習法
かけ流しの代わりにおすすめなのは、CDがついている本を購入し音読練習をすることです。
必ずCDや音声ダウンロード機能がついている本を用意してくださいね!
年齢が低いお子さん用の場合は、イラストが多めだとなお良しです。
使い方はとっても簡単です。
ステップ① 音声を聞きながら、まずは英語やイラストをタッチしてみましょう。
タッチをすることで英語本体に目が向きます。
意識がすぐに迷子になってしまう方は特にタッチを忘れずに!
ステップ② 慣れてきたら、音声のマネをしてみます。
この段階はとりあえずまねをしてみることが大事です。
いきなり上手く読めなくても全然大丈夫。
細かい音も一旦完璧じゃなくてもOKです。同じリズムでマネをしてみましょう。
ステップ③ 上手にまねできるようになったら、今度は音声と同時に読んでみましょう。
テキストを見ない状態で一緒に読めるレベルになれば、かなりリスニング力も身についた状態となります!
ただ聞くだけはNGです!焦らず段階を踏みながら、声に出して練習しましょう。
最近では、英検などの検定試験のレベルを基準にした教材が出版されています。
目標とする級を決めて、単語や短い文が載っているテキストを探すのもおすすめです!
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ここまで読んでくださりありがとうございました!
ついつい何でも楽をしたくなりますよね。
残念ながら英語は聞きっぱなしでは上達しません。
基礎となる単語力を付け、内容や状況を理解しながら聞く練習が必要不可欠です。
少しずつでも大丈夫です!諦めずにコツコツ続ける勇気が得られる記事になりましたら幸いです。
是非皆さんの英語の練習方法も共有してください!
コメントなどで成功例、失敗例、愚痴でも何でも教えていただけると幸いです(^ ^)
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