幸せ空間(ホテルオークラ ヌーヴェル・エポックさん)
幸せ空間シリーズ第三弾
[ホテルオークラ ヌーヴェル・エポックさん]について、共有させていただきます。静かに、穏やかに、シンプルに、そして丁寧に。
ヌーヴェル・エポックさんは、フランスと日本の食の融合をコンセプトに掲げられている、フランス料理のお店。
大変お淑やかで上品な和のテイストで統一されつつも、フランスの優美さや華やかさも併せ持つ、この感動はなんとも形容し難い、空間とお料理たちだった。
さらに、オークラさんの皆さんの、完璧な所作、言葉遣い、お気遣い、全てにおいて、「相手を思いやる気持ちと絶妙な距離感のなんとも言えない心地よさ」を全身で感じさせてもらった3時間だった。
お誕生日の乾杯を、最愛の人と共に。
おかげで幸せな年を一つ重ねられた。本当にありがとう。
木箱を見た時、わあ、と心が踊った、さらに中を見てびっくり。大好物な桜えびがいてくれたからだ。わたしの大好物をどうしてご存じなのだろうか、、、と序盤からとっても嬉しくなった笑
なんとまあ、美しいこと・・・こんなに美しいと、その造形をいつまでも視覚で楽しみたくて堪能したくて、口に入れるのを躊躇ってしまう。
満を持して口に入れると、甘夏と金目鯛が本当にバランスよく調和していた。
濃厚で本当に美味しかった。わたしは人参が大好きだが、これほどまでに美味しい人参と出会ったことはないのではないか、と思う。
いやあ、こちらの塩昆布が練り込まれたパン・・・思い出しただけで完璧に幸せである。それほどまでに心打たれた。今まで食べたことがなかった、優しいお味。日本ならではの食材の良さが存分に発揮されていた。
バターも3種類ともに本当に美味しかった。 他にも2つの別の種類のパンをいただいた。どれも素晴らしかった、圧倒的に語彙力が足りない。
全てのお料理が美し過ぎて、視覚的にも眼福である。春らしい美しい緑が印象的で、心底惚れ惚れしていた。お皿のお色味もとても美しく可愛い。心踊る。
メバルはふわふわとろける柔らかさ、白ワインと生姜のソースとなんと合うことでしょうか!と感動だった。添えていただいた春野菜たちもどれも素晴らしく美味しかった。旬の食材をこんなに美味しく頂けること、どれだけ有り難いことなのかと、改めて感じた。
お肉はミディアムでお願いした。こちらも視覚的にも美しく、永遠に眺めていたいなあと感じた。真っ白のお皿に赤ワインのソースとミディアムお肉がとても美しく、盛り付けられ、フレンチ料理の醍醐味を視覚的にも堪能させてもらった。
旬のお野菜たちも本当にベストな状態で、主役級の存在感だった。お肉は言わずもがな、柔らかく、繊細な口当たりで、牛のみんなへ感謝の気持ちでいっぱい。。。育ててくれた皆さんの愛情もいただいた。ありがとうございました。
大好きなルビーショコラ。見た瞬間に可愛いお色味で心打たれ、口に含み、さらにとろけた・・・チョコレートは大好きだが、特にルビーチョコレートはお色味が可愛いから、さらに大好きだ(女性というのは可愛いものに大変弱い)
見た目にも美しいデザートたち・・・昔から苺が大好きだ。(というかほぼ全員の女性の大好物なのかもしれない)マンゴーも苺もだなんて、フルーツ界の巨匠たちが集合といった感じだろうか。
お皿がデザートの美しさをさらに引き立たせていて、お皿に対してもありがとうと伝えたい。お皿をはじめ、カトラリーやグラス等々、全てにおいて、美しいお料理の魅力をさらに引き立たせてくれていた。
おめでとう、と素敵なプレートをご用意くださった。その場の雰囲気もすごく和やかで温かく、本当に心に残る時間を過ごせた。本当にありがとうございました。
それもこれも素敵なお店を選んでくれて、わたしを連れてきてくれた、最愛の人に感謝だ。幸せな時間をいつもありがとう。
3つとも、それぞれに素晴らしかった。もう最後の最後まで感動の連続である。本当に素晴らしい時間だった。
また、最後に感動した出来事がある。スタッフのかたが記念にお写真どうですかとお声かけくださり、帰り際なんと撮ったお写真を手渡ししてくださったのだ。
(いい意味で)予想外だったのでとても嬉しかった。今や、データでの管理が当たり前となったが、お写真が手元にあるという喜びは、ひとしおだった。大切な宝物だ。こういう細やかな優しいお心遣いが、心に染みるのだなあと改めて実感した。
またぜひ訪れたい、
おかげでこの世界に大好きな幸せ空間がまた増えた。
それではお読みくださり、ありがとうございました。