ロメスパでぶっちぎる
ロメスパと聞いてジャポネだとかジャリコだとかを思い浮かべるのが都心のサラリーマン。カルボやらチャースパまで連想すると、けっこう食い歩いているB級グルメな野郎。乙女、主婦にはさっぱり「?」でありますが、家庭料理としてロメスパ、または炒めスパゲッチを考えると、これまた主婦には大助かりなレシピ。
パスタの茹で加減はアルデンテだなんだと小うるせえことはパーフェクトに無視。そもそもロメスパの語源は路面店のスパゲティ、茹で置きしたパスタを炒め直して作る、安い早いうまいに量が多いを加えたB級グルメ。
この茹で置きでOK!という前提が主婦にとっては救世主。パスタが茹で上がったらとっとと盛り付けて食卓に出さねえと~なんてあわてんぼうな奥さんを演じる必要はなく、また、いつ帰って来るんだか分からねえアホンダラ旦那のために深夜パスタを茹でる必要もナッシング。
具材を炒めたフライパンにあらかじめ茹でておいたパスタを放り込み、ざっと炒め合わせれば出来上がり。パスタの種類は太めのスパゲティを使い、茹で時間は表示時間通り。
その炒める具材と味付けはどうすんだい?と問われれば、何でもアリ、と乱暴に答えても間違いでは無いかと。
ケチャップを使ったナポリタンからミートソースと炒め合わせたもの、ソーセージやベーコンに小松菜や玉ねぎを合わせた和風醤油テイストのものと種類は多岐に渡り、ざっくりと言えばとにかく茹でたスパゲティを炒めりゃいいんだよ、とか言っちゃう。
んまあそれでは話しにならんということで、ナポリタン、ミートソースは別に考え、基本は醤油ベースの和風スパゲッチと考えていただければと。
ただただ醤油では単調な味に飽きが来るので、これに我が暗黒サイトではケチャップ少々をプラス。油はバターを使い、旨味として和風だしの素(ほんだしなど)を使用。小松菜というアイテムを加えるとまさしくロメスパ、さらにお店の味に近づけるのなら、お好みで味の素などの化調をちょろっと足すと◎。
そう、これが侍ニッポン人の誇るスパゲッチ。イタリア~ンなイメージは完全に払拭。遅く帰ったアホンダラ旦那に麺が伸びてるとか言われても問題なし。これはロメスパという炒めスパゲッチなんだという大前提があれば、麺が伸びていようがコシがなかろうが、完全圧倒的にあなたが正義。コシは求めず、もちもちとした食感がおいしい、THE.ジャパニーズスパゲッチーなのだから。
とここまで来たところで。え、では、ご案内いたします。サイトではロメスパ風炒めスパゲティの他、各種和風パスタ、本格イタリアンパスタ、簡単ミートソースなどなど、種類も豊富に取り揃えたおいしいパスタのレシピをご用意しております。Twitter、Facebook等、snsでの拡散大歓迎。画像てんこ盛りに懇切丁寧な説明、サルでも作れるやさしいレシピ、この機会にぜひ主婦A子のレシピまでお越しいただけると幸いでございます♥ かしこ